周りと同じで満足していませんか??

こんにちは、教務主任の中西です!

 

みなさんは自分の第一志望の大学の倍率を把握しているでしょうか??

 

おおよそ3~5倍、もっと高い場合もありますが、これが普通ですよね。

仮に倍率が4倍であるとすると、合格できる生徒は4人に1人ということになります。

100人いれば上から25人だけです。

つまり、真ん中(50位)では残念ながら不合格です。

 

何が言いたかったかというと、「周りと同じように勉強しているなら、不合格になる」ということです。

 

 

良くも悪くも受験生は、周りの受験生がどれくらい勉強しているかだったり、どれくらい遊んでいるか、どんな参考書や問題集で勉強しているかなど、周りを見渡して自分の行動を決定する人が多いのではないでしょうか??

 

高校受験までならみんなと同じくらい頑張っていれば何とかなったかもしれませんが、大学受験ではそうはいきません。

周りと同じ(真ん中、平均点)では不合格なのです。

 

受験生ならもちろんある程度は勉強していると思いますが、

「自分は周りよりも勉強している!4分の1に入るだけの勉強量をこなしている!」

と自信を持って言える人はどれだけいるでしょうか?

 

今の時点で模試の判定がD、Eの人は尚更ですよ。

遅れをとっているなら、周りよりも勉強して当たり前です。

周りと同じだけしかしないならば、そのまま遅れを取り返せずに不合格ですよね。

 

ぜひこの機会に、自分に問い直してみてください。

 

「自分は周りよりも勉強しているか?」

 

そして、そうでないと思う人は、7月8月にどんな自分になっていないといけないのかを想像して欲しいと思います。

これを機に、一皮むけた自分を想像し、実現しましょう。

 

それでは(@^^)/~~~

質問に行くときの注意点!!

こんにちは、教務主任の中西です!

 

勉強をしていれば誰しも一度は、分からない問題を先生に質問しに行った経験があると思います。

解説を聞いて納得できた時は、勉強を楽しいと感じるものですよね!

 

では、突然ですが、次に登場する二人の生徒の内、成績が上がる生徒と上がらない生徒、どっちがどっちだと思いますか??

 

~生徒Aさんの場合~

Aさん「先生!この問題教えてください!」

先生「あ~この問題はね、ここがこうでこうなってるから…かくかくしかじかで…つまりこれがこうなって答えはこうなるんだよね!」

Aさん「あ~なるほど!良く分かりました!ありがとうございます!」

 

~生徒Bさんの場合~

Bさん「先生!この問題教えてください!」

先生「あ~この問題はね、ここがこうでこうなってるから…かくかくしかじかで…つまりこれがこうなって答えはこうなるんだよね!」

Bさん「あ~なるほど!ということは…ここの式①はこうゆう認識で合ってますか?」

先生「うん、合ってます。」

Bさん「なるほど、そうすれば式②はこうなりますよね?」

先生「そうですね。」

Bさん「ということは式③がこうなって、結果答えはこうなるっていうことですね!」

先生「そうですね!OKです!」

Bさん「あ~なるほど!良く分かりました!ありがとうございます!」

 

さて、どうでしょうか。

もうお分かりかと思いますが、私の経験上、Aさんは成績が上がりにくく、Bさんはどんどん成績が上がっていくと思われます。

なぜでしょうか??

 

そもそも、成績を上げるためのステップは3段階

①インプットする

②理解する

③アウトプットする

 

①インプットしただけで点数は上がりません。授業を聞いただけで点数は伸びないですよね。

②聞いた内容を理解できたとしても、まだ点数は上がりません。問題が解けるとは限らないからです。

③理解した内容をアウトプットして初めて、点数が上がります。実際の問題が解けるかどうか確かめない事には、いくら②まで到達していても点数には繋がらないということです。

 

以上を踏まえてもう一度AさんとBさんの会話を読み比べてみてください。

 

Aさんは①先生の解説を聞き(インプット)、②理解するまでで止まってしまっています。

これでは自力で解けるかどうかの確認が不十分ですね。

 

一方、Bさんは質問に行ったその場で③のアウトプットまで行い、さらに先生のお墨付きまでもらっています。

ここまでできると、Bさんは次に同じ問題に出くわしたとしても正解できる可能性が高いですね!

 

ということで、成績の上がる質問の仕方を紹介してきました!!

これを読んだ人は必ず実践してください!それでは!!

日本史・世界史は教科書を読みましょう

こんにちは!
教務副主任の三浦です!

学生の皆さん文化祭は楽しかったですか?高3生の方はひと段落したことですしここからさらにエンジンをかけて勉強のほう頑張っていきましょう!

今回は日本史や世界史の一問一答の使い方についてお話ししたい思います。

 

多くの生徒が一問一答を活用していると思います。

なかにはその使いやすさゆえ、一問一答だけで受験勉強しようとしている人もいるのではないでしょうか。

 

一問一答は私も現役時代に使用していましたし、その有用性はたしかに認めるのですが、シードタイムズの生徒にはまずは教科書を読み込むことをおススメしています。

 

教科書で歴史の流れをおさえていない生徒が一問一答に取り組むことは効率的でないと思っているからです。

 

まずは全体の流れを把握したあとに、細かい事項を暗記するという順番で勉強すべきです。

そのほうがそれぞれの事項の結びつきを確認しながら体系的に学習することが可能になります。

 

そもそも一問一答は教科書の内容から接続詞や指示語、助詞などを省いたものです。

しかし、これらの省略されているものが論理をつかさどります。論理的であるほうが、当然理解が進みます。

 

受験生は限られた時間しかないのですから日本史や世界史を丸暗記しようとすることは得策ではありません。

 

したがって、教科書に書かれている論理に沿って、歴史を体系的に理解するように生徒にはアドバイスしています。

 

教科書と一問一答を上手く組み合わせながら学習を進めていきましょう!

勉強と料理は同じ!?

こんにちは、教務主任の中西です!

 

最近、「勉強と料理は同じ」という記事を読んで、ハッとしました。

 

確かに!!

 

その記事にはこう書いてありました。

 

「どんなに多くの料理のレシピを暗記していても、どんなに材料の質や調味料を暗記していても、実際に作ったことが無ければ絶対においしい料理はできません。

おいしい料理を作るためには、何度も何度も何度も、作っては失敗してみないとだめです。」

 

短く言うと、インプットだけではダメでアウトプットを大事にしなさい、という事ですね。

(私も料理にチャレンジした時期がありましたが、美味しくならないので諦めてしまいました。。試行錯誤が足りなかったのかも。。。)

 

 

勉強でも同じだと思います。

 

いくら質の良い授業を受けてインプットしたとしても、それを自分で再現(アウトプット)できなければ、成績は上がりません。

何度もアウトプットしては確認を繰り返すことで、やっと定着し成績が上がる。

そこで初めて授業を受けた対価が得られるものだと思います。

 

受験生の中には、教科書を読んだり単語帳を眺めたり授業を受けることが勉強だと勘違いしている人が少なくないように思います。

なので、塾生にはいつも口酸っぱく繰り返し繰り返し、復習(アウトプット)の大事さを伝えています!!

(割合としては3:7くらいでアウトプット重視)

 

ちなみに私事ですが、最近同僚から「健康に気をつけて、料理でもしたら?」と言われて、悩んでいるところです(;^_^

試行錯誤すれば美味しくなるのでしょうか。。。

入試の準備はいつから???

こんにちは、シードタイムズ教務主任の谷垣です!

今回は入試のための準備をいつから始めるべきなのかについて。

早速ですがみなさん、入試の準備していますか?

多くの高校生は3年生になってから受験勉強を始める訳ですが、スタートは早いことに越したことはありません。

さりとて1・2年生にとってはやっと文系理系が決まったところ。

入試なんてまだまだ先だ!というのが実際のところですよね。

 

そこで今回は今までの先輩達の受験勉強を振り返って、勉強を開始する時期について偏差値50から神戸大学に合格する生徒を一例としてある程度の目安をお伝えできればと思います。

偏差値50付近の高校2年生で神戸大学に合格する人はいつから受験勉強を始めるのか?

→ 一般的に高校2年生の9月までにスタートしています。(ここを過ぎると合格できなくなる可能性が徐々に高くなっていきます)

より細かく見ると、進学校では2年生の4月から、普通の高校では9月(夏休み後)付近からスタートさせる生徒が多いです。
どうでしょう?みなさんが思っていたより早かったでしょうか?

進学校の場合、神戸大学を志望して勉強する!というより、入試を見据えて学力を上げるために勉強し始める時期という認識ですが、進学校が進学校たる所以がここにあります。

結局、難関大学に合格するためにはそれなりの時間と努力が必要であるという事なのですが・・・進学校に入れるぐらい頭のいい生徒達でも早くから勉強しなければならないという事実。

重たいですよね。

 

しかし、裏を返すと2年生の9月から受験勉強を頑張れば偏差値50からのスタートでも難関大学に合格できるという事でもあります。

難関大学を目指す生徒は早めのスタートをきって欲しいなと思います!

もちろん、難関大学を目指す生徒でなくても早くから始めた方がいいのは言うまでもありません。

早くから始める事で得られる恩恵は計り知れないですからね・・・。
つまり、これを読んだが吉日。

という事で、ぜひ今から受験勉強をスタートしてくたらと思います!

応援しています!!

モチベーションが上がってきた2年生!

こんにちは、教務主任の中西です!

 

文化祭の時期ですね!!

高校時代、同級生の演劇に感動し号泣したのをふと思い出しました(^^;

みなさんも思いっきり楽しんでばっちり思い出を作ってきてください~!!

とはいえ、受験生はもちろん勉強時間は確保してくださいね!

イベントごとに気が緩んでいてはライバルに差をつけられてしまうので。

 

さて、ここ最近は2年生のモチベーションが上がってきたように感じますね。

テストが終わってから全員と面談をしているのですが、一年生の範囲の復習を進めていきたいという生徒が多いです(^^)

(特に英単語・英文法・数学)

 

面談では小テストのペースを決めたり、各科目の勉強法を一緒に考えたり、夏までの具体的な目標を立てたりと、何をすれば良いのかが明確になるよう話し合っています。

 

例えば、苦手な英語をとにかく何とかしたいという県立伊丹高2年生理系のある生徒には、

・まずは毎週の単語テストで単語力をつける!

・文法はこの参考書とこの問題集で復習する!

・テスト前はテスト範囲の文法を徹底的にやる!

・分からない事、理解できているか怪しい事は質問する!

など、夏までに英語何とかしよ!!と話し合いました。

 

今は二日に一回は塾に来て、文法の復習や理系科目の授業のフォローアップをしています(^^)

特に数学・化学はしっかり質問に来て理解を積み重ねているなと感じます!

良い感じですね!!期待していますよ~(^^)

 

ということで、今後も塾生たちを紹介していきますのでよろしくお願いします!!

近大の公募の解説をしました!!

こんにちは!教務副主任の三浦です!

 

伊丹の公立高校はそろそろ文化祭ですね。

シードタイムズの生徒も準備で忙しいそうですね。

高校最後の文化祭めいいっぱい楽しんでください!

 

今日は市立伊丹高校の生徒に近大公募試験の現代文を解説しました。

評論ではあったのですが、小説が引用され、それについての筆者の見解が書かれた文章でした。

評論と小説の両方の読み方が必要とされるので生徒も苦戦したようです。

 

よく生徒たちに見落とされがちではあるのですが、現代文では傍線部そのものが解答のヒントになります。

ので問題を解くときは傍線部そのものへの着目をしたらいいですよとアドバイス。

生徒もよく分かってくれたようでした。

 

何だかんだでもうすぐ夏ですね。最近暑いので体調には気をつけて頑張りましょう!

この時期に過去問はまだ早い?

こんにちは、シードタイムズ 教務主任の中西です!

 

5月も終わりに近づき、夏休みまで残り2か月!!

シードタイムズではこのタイミングで、みんなに第一志望の過去問にチャレンジしてもらっています。

 

「過去問はまだ早くないですか?」

とか、

「全く自信ないです…」

という人もいますが、良い点を取れなくても全く問題ありません!

(今の時点で合格点取れたらびっくりですね)

 

その中で、過去問を解いた後にみんなに取り組んでもらっていることが、

英語長文の分からなかった単語に赤線を引くことです。

 

というのも、もうこの時期では単語帳を1周終えている人がほとんどです。

ですが!

1度2000語近くの単語を全て覚えた!!のにも関わらず、実際に長文内で出くわすと、

「あれ、この単語見たことあるんだけど…」

という事態が頻発します(*_*;

結果的に赤線引いていくと真っ赤になったりします^^;

 

まあ、人間は1ヶ月もすれば、覚えたことの半分近くを忘れるようなので、当たり前と言えば当たり前ですね。

なので、何回も何回も!入試本番の直前まで、単語は復習することになります!

 

 

また、単語以外でも、過去問に取り組むことによって自分の課題を把握でき、普段の学習に落とし込むことができます。

例えば、試験時間が足りなかった~だったり、見たことある問題で間違えた~だったり。

それなら普段から時間を計る癖をつけたり、もう一度その問題の周辺を復習するというように、、、弱点が分かれば対策できますよね。

何をすれば良いかは、はっきりしている方が良いに決まっています。

 

なので、まだ過去問に取り組んだことがない人がいれば、すぐに取り組んでください!!

弱点が明るみになるのは怖いかもしれませんが、弱点を知らずに闇雲に勉強するほうがよっぽど怖いですよ。

 

それでは、今回は以上です!

ありがとうございました!!

速読をしませんか?

みなさんこんにちは。シードタイムズ教務主任の谷垣です。

 

早速ですが皆さん、速読していますか?

速読は志望校合格を勝ち取るうえでとても大切な能力になりますが、一方で最も軽視されている能力でもあります。

英語で例えるなら、多くの生徒は単語・文法・語法・長文・英作・リスニングを勉強していますが、速読について聞いてみるとほぼ全ての生徒がやっていませんと回答します。

 

速読が出来ていないと、せっかく正解できた問題も時間が足りずに解けない事になりますし、大問によって文章の難しさが異なるような試験だった場合、難しい部分だけ解いて簡単な問題が解けずに終わってしまい、想定したより得点が伸びなくなる可能性が出てきます。

 

入試における速読のインパクトはとても大きいと思います。

 

そこでシードタイムズでは必ず速読の勉強をしてもらっています。

 

生徒達が効果的に速読に取り組める様に、単語などの語彙をしっかり固めてから文法・語法・速読を行っています。もちろん可能な限り毎日やってもらっています!

 

受験は「入試までの時間」と「試験時間」という2つの「時間との闘い」があると考えています。

速読は試験時間について大きく関わっていますが、実際に過去問を解かないとその必要性に気付きにくいという側面があります。

このブログを読んでビビッと来た人はぜひ手遅れにならない様に今から速読に取り組んでもらえたらと思います。

 

速読について知りたい人はWPM(Words Per Minute)について調べてみるとよいでしょう!

 

特に受験生達には入試本番を見据えて今からできる事を逆算してしっかり計画的にやってほしいな・・・と思います!

ぜひ充実した1日を積み上げていきましょう!

高2生の二人との会話・・・

こんにちは、教務主任の中西です!

 

最近すっかり暑くなってきましたね????

 

中間テストが終わり、そろそろ文化祭の準備も始まります!

そして文化祭が終わると同時に期末テスト2週間前に突入…

 

切り替えが難しい時期です(^^;

 

 

さて、昨日は高校2年生の塾生と、その生徒の友達で現在体験中の二人と話していました!

 

色々話しましたが、

 

・今から夏までは行事が多い分あっという間(^^;

・第一志望合格を狙うなら2年の夏(遅くとも秋)から本格的に勉強!

 

この2点を前提に、

 

・夏まではとにかく英単語・英文法!

・目標は英検2級!

 

という話をしました。

 

二人ともやる気満々で、テスト終わりにも関わらず昨日からさっそく単語の勉強をスタートしていました(^^)

勉強は継続が命なので、毎日コツコツと続けて習慣化しましょうね!!

 

また、英検2級を目標にする理由の一つは、いわゆる「英検利用」です。

 

例えば、近畿大学では、英検2級を持っていると「みなし得点」が100点満点中70点もらえます。(令和4年度入試)

近畿大学の合格最低点は約7割なので、英語の合格点はほぼ保証されているということです!

 

お得ですよね(^^)

 

二人ともこの話を聞いてびっくりすると同時に「合格できる気がしてきました!!」と燃えていました(^^)

(できる気がする、自分ならできる!というセルフイメージはとても大事)

 

夏までの2か月、充実した期間にするためにメリハリ効かせて頑張りましょうね!!????

(文化祭も思う存分に楽しんでください!!)