高1の女子生徒をみて。

連日、SEED-TIMESに来て一生懸命に勉強している女子生徒がいる。

しかも、高校1年生^^

そして、わからないところは積極的に講師に質問に来る。

もっと、学校の成績を上げたい、いい点数を取りたいという気持ちが私や講師にビンビン伝わる❢

こんな生徒はとことん応援したいですね。

まずは勉強のやり方。このやり方が悪いと、とにかく効率が悪くなる・・・・・

昨日は高2生と一緒に河合塾の山本先生の数学の演習にも参加してくれる(もちろん無料❢)

とにかく、積極的だし頑張ってるなぁー。

生徒のほとんどが誠心館の生徒や保護者様の紹介にもかかわらず、別ルートで入塾した彼女はとにかく頑張り屋さん。

頑張る生徒たちを応援するのが私たちの仕事❢

保護者様の期待に応えます。

SEED-TIMESの指導スタイル「自立学習」の意味

こんにちは、講師の今井です。

SEED-TIMESがスタートして半年が過ぎました。開始してから今までありがたいことにお問い合わせや、入塾希望をいただきましたが、“自立学習塾”と銘打ったこともあり、「自習室なのか塾なのかが分からない」、あるいは「勉強や受験の指導を行うだけで勉強は教えないのか」という声をいただきました。そのため、SEED-TIMESでは生徒に対して“他塾で授業に当たる部分“をどのようにしているかについて軽く紹介させて頂こうと思います。

うちの塾では他塾(個別指導)でよくある1対2~3人で英語を90分といった授業形式をとっておらず、いわゆるチューターのような形式をとっています。基本的には生徒は自習室で勉強し、わからないところがあれば講師のところに持ってきて教えるという形がメインとなっています。質問内容は問題の分からないところを教えるだけでなく、わからない分野の解説も行っており、決まった場所・時間・科目がないだけで実質的には、他塾の個別指導に近い形と思ってもらって間違いはないと思います。

また、それ以外にも演習授業や単語テストなど、時間が決まってないからこそ生徒に合わせて臨機応変に学力向上のための取り組みができます。例えば毎週火曜日の19時から英文法が苦手な生徒を集め問題演習をして、授業形式で問題の解説を行うなど、必要に応じてあるいは生徒の要望に応えて様々な科目・分野の集団授業を行っています。集団授業の目的として生徒の学力向上だけでなく、生徒が互いに切磋琢磨できる環境づくりを行い、“受験は団体戦”という言葉があるように一人で勉強しているわけではないと生徒が意識することでモチベーション維持の役割も担っています。

“自立学習塾”の意味としては生徒の自主学習を支援するという事ですが、この様にSEED-TIMESではわからないところを解説したり、集団授業をしたりなども支援の一つに含まれており、一般的な塾としての学習支援もきちんと行っております。

誠心館の中3・高1・高2の計45名にPRをする❢

20日(土)に誠心館の中3生19名にSEED-TIMESの無料体験の案内をする。

また、21日(日)には誠心館高校生の部の保護者様と生徒30人にSEED-TIMESの無料体験の案内をする。

誠心館の高校生の部も7年目に入るが、阪大・神大生が何でも教える個別指導塾ということで便利だし、大学合格実績も充分にあるので、保護者様の信用もかなり積み重ねてきたつもり。

そして、SEED-TIMESはさらに強力に大学受験に特化した予備校タイプの個別指導に近い塾なので、今後はご近所の高校生にはかなり喜ばれる拠点になること間違いなしと自負している。

地域オンリーワンの高校生専門塾として、あの手この手で生徒たちを飛躍的に伸ばして「志望校合格したいならSEED-TIMES」となるようにしてまいります。

誠心館の生徒の皆さん。塾長は本気で燃えています^^

教務主任に中西さん、さらに国立大合格のエキスパートの谷垣さん、京都大、九州大模試の採点係、河合塾のベテラン山本さん、さらに今井さん、中西さん、三浦さんと最強講師陣が常にスタンバイしております^^

夢で逢いましょう

ともに。

100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。 後編

前回は負のスパイラルがなぜ恐ろしいのか?を深堀りしました。

 

今回は、どうやって負のスパイラルを未然に防ぎ、また陥ったとしても、どうやってそこから抜け出すのか?について私の意見を書こうと思います。

 

 

まず事実として、大学の過去問を冷静に眺めてみると・・・

 

入試では、皆が思っている以上に同じ様な問題が出題される

 

という事実が見えてくると思います。

 

一度、皆さんが使っている問題集と志望校の赤本を見比べてみて欲しいです。

(中には、図まで全く同じ!という問題があるぐらいです。*特に物理では顕著)

 

 

結局、この1点からでも見えてきますが入試で大切なのは修得した問題の数であって演習した問題の数や種類ではないという事なのだと思います。

 

(解いても忘れてしまったら入試では不利ですよね!)

 

つまり、予防するためにはこの事実に気が付かないといけません。

 

そして、抜け出すためには手広くしたい!という気持ちを抑えて学習項目を典型問題に絞り、更に学修に優先順位をつけて進めるようにすると徐々に自信がついてくると思います。

 

様々なことを考慮すると

 

10冊の本を10回読むタイプの勉強。

(1冊の標準的な問題集を何度も繰り返して学修をする。)

 

結局これに行き着く訳です。

 

そしてそれは同じ問題を何回も繰り返し解く事で、より多くの学修が達成されるという事になるのではないでしょうか??

 

標準的な典型問題の中で過去問に出そうな範囲を優先的に行い、少しでも合格に近づけてくれたらとても嬉しいです!

 

標準問題と言っても・・・どんな問題がいいのでしょうか?などご質問ありましたら是非SeedTimesを体験してみて下さい!

 

SEED- TIMESには、いろんな講師が在籍しています。きっといい答えが見つかると思いますよ!

 

それでは、これからみなさんが受験を乗り越え、新しい大学生活を送れるようにお祈りし、今回のブログを終わろうと思います。

 

ご一読、ありがとうございました。

100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。 中編

前回は{焦る→新しい問題集に手を出す}という負のスパイラルは恐ろしい!という内容でした。

 

今回はその負のスパイラルがなぜ恐ろしいのか?その理由に迫りたいと思います。

 

では早速・・・なぜ恐ろしいのか??

 

それは、負のスパイラルに陥る時期が大抵、高校三年生の10~12月。

という事と

苦手分野未学習分野積み残しが発生するという事の2つが恐ろしいのです。

 

以前のブログでも少し触れたかと思うのですが、国公立を目指す受験生達は共通一次試験の演習時間だけで1日9時間近く費やすことになります。どれだけ短く見積もっても、1科目1時間として5教科7科目の場合、1日7時間です。

 

問題を解く時間だけで1日7~9時間・・・さらに復習の時間も含めると、、、

 

圧倒的に時間が足らない!やばい! となります。

 

そしてその演習を始める時期が丁度10~11月。負のスパイラルに陥る時期も丁度この時期。これは決して偶然の一致ではないと思います。

 

10~11月は苦手科目のない生徒ですら焦る時期。

 

いわんや苦手科目のある生徒をや。です。

 

負のスパイラルに陥ってしまい、結局苦手な範囲を積み残して入試へ。

 

・・・という状態で入試に臨むのは是非とも避けたいですよね!

 

ではこんな時、一体どうすればよいのか??

 

次回はそんな話をしたいと思います。

次回はそんな話をしたいと思います。 100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。(前編)

こんにちは。変わった表題でございます。講師の谷垣です。

 

受験においては様々なタブーがあるように思いますが、今回はその中でも私が思うものを1つご紹介したいと思います。

 

早速ですが、皆さんは表題の件、どう思いますか???

 

もちろん、日常の読書ではこれは無意味な問いだと思います。

(難しく考えずに気軽に読書したいですよね!)

 

しかし、もしあなたが受験生であり、表題にあるという言葉を問題集に置き換えたとき・・・事実として、100冊の問題集を1周するのと10冊の問題集を10周するのでは、学力の伸び方や合格率に大きな差が出てしまうと思います。

 

・・・なぜなのか?

 

端的に述べると、

 

受験生が新しい問題集に手を出す時・・・

それは往々にして焦っている時や挫折した後だからです。

(つまりまだ1周も出来ていないのに次の問題集に移ってしまうという事です。)

 

多くの受験生が1教科につき1~3冊の問題集を持っていますが、結局のところ入試までにそれらの問題集を実際に1周できる受験生が少ない上、1周出来ていないという気持ちから更に焦り新しい問題集に手を出すという悪循環に陥ってしまう。

 

この負のスパイラル。とても恐ろしいです。

 

次回はその理由に迫ります!

生徒への指導(2021年01月04日 更新)

こんにちは講師の今井です。

新型コロナによって今までの生活様式がガラッと変わった2020年も気が付くと終わりが近づいてきました。

生徒たちにとっては公募試験が終わり、共通テスト・一般試験に向けて勉強が始まりました。私の担当生徒は皆、私立志望という事もあって公募試験受けました。生徒にとって初めての大学受験という事もあって、勉強方針が定まっていないように感じました。そこで公募試験直前にどんなことを指導していたかについてご紹介します。

受験直前(2週間前)は受験生にとってやるべきことが多すぎるように感じますが、実際できることは少ないです。

特に「単語・熟語が分からない」や「数列・電磁気などの分野が苦手」などは、直前の短い期間に必死に取り組んでも気休め程度にならないと思います。そのため、生徒には➀過去問の傾向をつかむこと、➁戦略を立てることを意識するように指導していました。➀は問題の傾向というより、問題にかかる時間、問題の得点率というように、問題に対する自分の傾向を把握するという事です。

➁は➀で見つけた傾向に対し、短い期間で点数を上げるための戦略作りです。例えば文法問題が苦手だとしても、今から文法を総復習しても点はほとんど上がりません。知識を必要とする問題はすでにやっておくべきことで直前にするべきことではありません。内容一致や並び替えなど、知識以外の点で加点が狙えるところに絞るべきだと思います。また、時間配分も非常に重要で、時間をかけるべき問題とそうではない問題をはっきりさせ、自分に合った一番点が取りやすい時間配分を本番までに定着させることで点数は必ず上がります。

このように勉強方針の指導だけではなく、受験直前の時期は、過去問を分析して点を少しでも上げるために、生徒に合った戦略作りを行っていました。これからも少しでも点数をとれるようにサポートできることはすべてやっていきたいと思います。

SEED-TIMES始動から4か月たって(2020年11月01日 更新)

こんにちは、講師の今井です。

SEED-TIMEは新型コロナの影響があり、自粛期間開けの7月からスタートして、4か月が過ぎようとしています。

自粛が明けてすぐのころは新型コロナが収まるのかという問題があり、SEED-TIMESもまた休業するのではないか不安でした。しかし、今でも新型コロナの流行は相変わらずですが、無事SEED-TIMESは平常運転を続けることができました。

4か月間、いろいろと試行錯誤を重ねてきましたが、始まる前は想定していなかったこの塾の特色が実感できるようになりました。SEED-TIMESは個別対応塾ではないため、90分間の授業のように決まった時間がありませんが、その分時間を自由に使えるということが利点だと感じる場面がたくさんありました。

例えば、わからないところを質問するという形式をとっていますが、逆に自分で理解できるところを教えないため、同じ時間で広い範囲を教えられるようになったと思います。

生徒自身も分からないところを自分なりに把握してから質問するため、自分で考える力がつくだけでなく、教えた時の吸収量も多くなったように感じました。また、“英文法が苦手な生徒が多いから、集まって英文法の演習をしよう”みたいに教え方の自由度が広がったなとも思いました。塾と自習の境界があいまいになった分、自習が塾に内包されたような形となり、塾としてできることが増えたような気がします。

生徒の皆さんは逆に自習の一部として塾が利用できるようになっているため、自身の勉強のためにわからないところをどんどん質問したり、何かやってほしいことがあればどんどん伝えて、塾を自習の補助として活用していってほしいなと思います。

効率とは・・・(2020年10月24日 更新)

こんにちは、SEED-TIMES講師の中山です。

テスト期間や受験シーズンになるとよく生徒が口にしている「勉強の効率を上げる方法」について話したいと思います。

まず始めに、皆さんは「効率」という言葉の意味を考えたことがありますか?

大辞林によると、「効率」とは、「(費やした労力に対する)仕事のはかどりぐあい」のことを意味します。

このことから、私は「勉強の効率」を、「費やした時間に対する、学習の定着度合い」と考えています。学習の定着度合いというのは、学校のテストを例にとっても分かる通り、個々人の能力に大きく依存するものです。同じ内容の授業を受けていても、すべての生徒の成績が一定になることはないですよね。

なので、勉強の効率というのは人それぞれ異なるものであり、勉強の効率を上げるには、各々に合った方法があるというのが大前提です。

では、具体的に勉強の効率を上げる方法としてどういった方法があるのか紹介していきたいと思います。

・スピードを上げる

何のスピードかというと、書くスピードや読むスピード、理解するスピード、暗記するスピード、そして復習するスピードのことです。

スピードを上げることによって、勉強に費やす時間は大幅に減らせます。
・ノルマを設定し、時間内に達成する
その日その日のノルマを設定することで、勉強のモチベーションを上げる。
ノルマの決め方は、時間よりも、問題数の方がよい(例:10問やったら終わり)
設定したノルマをただひたすらやるのではく、限られた時間の中で達成する。
勉強の集中力を持続させるのに効果的な方法です。

・短い時間に区切る(キッチンタイマー勉強法)
ただ長い時間勉強するよりも、15分ごとに休息をとりながら勉強をする方が集中力を維持しやすいという研究結果があります。これは、人間の脳に関することなので、個人差はありますが、小まめに休息を挟むことは、脳の機能が回復し、集中力の維持に寄与していることは確かです。

また、休息の時間はしっかりと休息することに専念しましょう。休憩時間にスマホや教科書などを見ていると、脳の休息にはなりません。情報はシャットアウトしましょう。

・1日に様々な科目の勉強をする。
特に、暗記科目や英単語などは短い時間(5分、10分)でもいいので、毎日必ず触れる習慣をつけること。また、短い時間で勉強時間を区切る際も、15分×3を1セットとして、1セットごとに科目を変えるのは、リフレッシュにもなり効果的です。

上記に紹介した方法はほんの一部であり、他にも体を使った暗記法や道具を使った効率化など様々な方法があります。勉強の効率を上げる方法は人それぞれに合った方法があります。

自分に合った効率化の方法を見つけて、成績アップ、志望校合格を果たしましょう!

担当生徒の指導法について(2020年09月07日 更新)

こんにちは、講師の今井です。

今回はどのような指導をしているかについて紹介したいと思います。

私が指導するにあたって優先していることは基礎固めです。例えば、英語に関しては、英単語が一番重要で最優先にしなければならないと考えています。よくあるのが志望校を見据えすぎて、志望校レベルではあるが自分のレベルに合っていない問題をひたすら解いているパターンです。

そもそも出てくる単語の意味がほとんど分かっていないため、何もわからずにやる気も途切れ、日本語訳をさっとみて勉強した気になっている人もいると思います。単語を理解し文の内容をなんとなく理解できるようになって初めて、文構造や構文など意識し英語長文を本当の意味で解くことができると思います。

また、単語を覚えていれば脳のリソースを単語に回さなくて済むので長文を読むのが疲れなくなるはずです。特に夏は志望校と実力の差で焦ってどの科目でも難易度の高い問題に取り組みがちですが、時間がないからこそ基礎を早めに仕上げることが重要だと思います。

そのため、生徒に指導するにあたって、例えば関西学院大学の文系志望の生徒なら、英語に関してはまず単語帳を終わらせる(ターゲットならとりあえず後半の400はまだ必要ないので1500までを)。日本史なら問題演習に入る前に教科書や資料集などを使って各時代ごとに復習、古文なら単語や助動詞などに取り組むという風にしています。はじめは基礎から固めて、次に応用問題を解けなくても解説を理解できるようになればどんどん難しめの演習に取り掛かる様に指導しています。

過去問に取り掛かるのもあくまで基礎が身に付いてからにしています。過去問は問題集に比べ解説があっさりしているものが多く、勉強するにあたっては問題集の方が適しています。そのため過去問は自分が理解できるようになってからで十分だと思います。

こういったことを意識しながら、合格に向けて計画を立てていっています。