共通テスト当日、、!

ついに、共通テスト当日です!

今頃は一日目の科目を終え、帰る支度をしている頃でしょうか?

みんなの出来は果たして、、

速報では、社会の難易度はどれも平年並み。現代文と古文は易しくなり、漢文が難しかった様子。実際のところは分かりませんが、今日まで粘り強く対策を続けてきた人であれば、難易度どうこうよりも実力を出せるかどうかが肝心です。

試験当日にミスはつきものですし、何のミスもなく完璧に終えた人の方が少ないと思いますので、今日は家に帰ったら余計なことは考えず明日の試験で全力を出すことに集中して欲しいです!

あと明日一日、みんなが無事に試験を終えられることを祈っております、、!

 

そして、来週の月曜には自己採点も終わり、出願校の検討に入ります。

上手くいった人もいれば、思うように取れなかった人もいるでしょうが、一人ひとり面談していき今後の作戦を練っていきます!

 

さて、2年生とは年末から年明けにかけて、改めて全員と面談を行いました。

入試まで一年無いので、もう一度年間計画を確認しながら、この1月2月3月でやるべき事を再確認。

毎週各科目の演習&解説+進捗管理をしておりますが、月に一回はこうして面談することで、長期間のスケジュールも意識してもらっています。

2年生残り三か月のテーマは、やはり「基礎を徹底的に固めること」です!

英語は1周終わった人は2周目。今1周目の人は急ぎ目で、とにかく基本の単語・文法・解釈を一から鍛えます。

3年生4月の模試で結果を残すことを目標に、引き続き頑張っていきましょう!

共通テスト直前です!

こんにちは、講師の高谷です。

 

とうとう共通テストまで残すところ4日となりました。自分もちょうど1年前まで受験生だったので共テ前の雰囲気を覚えていますが、どんな受験生もソワソワしていることだろうと思います。こういう時こそ、不安から周りと自分を比較して新しいことを急にしようとしたりするのではなく、自分を信じて今まで通りの生活リズム(夜遅くまで勉強しようとしない!)を維持し、今まで通りの参考書を隅の隅まで覚え上げることが大切です!!

 

個人的なアドバイスですが、ここまで勉強を仕上げてきた皆さんなら共通テストの一番の課題はどちらかというと基礎力や暗記不足というよりも時間配分の方であると思うので、本番までに体内時計を電波時計並みに正確にできるように色んな科目の模擬演習をすることが大切だと思います。

 

さて今回は、「共通テスト当日に注意して欲しい事」を3つ書きたいと思います。

 

まず1つ目が「会場には1時間前までには着いておく」ことです。十分な睡眠時間はマストなので前日は早く寝て当日は早起きして早めに会場についておきましょう!この真冬の時期、朝はとても寒いので30分前ぐらいについても手が冷えたままで思うように動かないかもしれません。早めに着いて体をベストコンディションにし、頭のエンジンを完璧にしておきましょう。

 

2つ目が持っていく食べ物についてです。昼食後の科目が初日は国語と英語、2日目が数学と重い科目が続くので昼食選びは大切です。特に時間の足りないこの3科目ではトイレ休憩は命取りなので昼食にあまりたくさん摂るのはおすすめしません。自分はパンと果物などを持って行った気がします。おすすめです。

 

最後に皆さんに伝えたいのは、「気負いすぎない事」です。会場に行けばわかると思いますが会場には同じ制服、知っている子が沢山いると思うので、模試の様な感覚でリラックスして受けて欲しいです。また、大体の子が二次試験より共テの方が緊張したと言っているので、共テさえ済めばあっという間に受験も終わり(?)です。

 

皆さんの健闘を祈っております!!

共通テストでミスをしないために!

こんにちは!講師の中尾です。

最近急激に寒くなったり、インフルエンザが流行り始めたりなどでより一層体調に気を付けることが必要になりました。なので、(受験期に睡眠時間を削っていた自分が言える事ではないのですが、)勉強時間に時間を費やしすぎためまりに睡眠時間が取れなくなった、みたいなことはできる限り避けるようにしましょう。

さて、共通テストまで残り3週間となりました。三年生にとっては今まで以上にテストに対する不安が募る時期になるかも知れません。それを踏まえて、本番では少しでもその不安を払拭できるように、共通テストで注意しておくとよいことについて書こうと思います。

まず一つ目に、心のよりどころとなるものを用意しておくのがよいと思います。具体的には、お守りやお菓子など、自分にとっての精神安定剤になれるようなものであればなんでも大丈夫です。

要するに、テスト中に少しでも焦らないようにすることが根底にあるため、上に挙げたようなものを使って心を落ち着かせて試験に臨んでほしいということです。

そして、二つ目に解答用紙を軽く見直すのが良いと思います。

これは僕の体験談ですが、共通テスト本番の数学でページをめくる際に見開きーページを丸々飛ばしてしまっていました。そのため、15点分の問題を解くことなく失点してしまっていました。

このように試験本番では、普段経験した事のないようなあり得ないミスを犯してしまうことがあるかもしれません。

こういった経験をしないようにするために、終了10分前になったら一度全体を軽く見直す(マークする場所がずれていないか、そもそも解いているかどうかなど)のもいいかなと思います。

以上の二つが、僕の伝えたい注意点です。テストに限らず焦りは禁物なのでそれをしないよう下準備をしておくのはとても大切だと思います。

生徒たちの精神的、学力的な助けになれたらいいなと思っているので、ほかにも聞きたいことがあれば、勉強に限らず気兼ねなく相談してみてください!

公募推薦の結果が出ました!

公募推薦の結果がほぼ全て出ました!
現時点での合格校は、

関西学院大学 文学部(指定校)
関西大学 システム理工学部(指定校)
近畿大学 経済学部(指定校)
関西外国語大学 英語国際学部(指定校)
関西学院大学 経済学部(学校推薦型)
<公募↓>
同志社大学 文学部
近畿大学 文芸学部
近畿大学 総合社会学部
甲南大学 法学部
大和大学 情報学部
同志社女子大学 生活科学部
武庫川女子大学 建築学部
大阪経済大学 経済学部
追手門学院大学 法学部
追手門学院大学 文学部
追手門学院大学 社会学部
摂南大学 理工学部
大阪電気通信大学 工学部

第一志望に合格し受験が終了した人もいますし、一般入試で本命を狙いに行く生徒もいますが、ひとまずみんな合格おめでとうございます(^^)

今年は初めて同志社大学の公募推薦を受験した生徒がいました。

公募推薦としては少し特殊で、面接と小論文で決まるかなり狭き門です。

美学・芸術系が題材の小論文だったので、読解力や表現力だけでなく専門的な知識も必要なやっかいな試験でしたが、
知識のインプットは本人に任せ、塾では小論文の構成や書き方を中心に添削をし、説得力のある小論文を書けるようになってくれました!

初めは小論文の書き方が分からない人も、ポイントを押さえて練習すれば書けるようになります。

小論文は苦手だし総合型選抜はちょっと…と考えている人も、最近は主流になりつつありますし、しっかり視野に入れて調べる必要がありますね!

 

さて、ほとんどの生徒は公募推薦で計画通り滑り止めを押さえ、一般入試に臨みます!

今は一般入試の日程をどうするかの面談をし、それが決まれば後はひたすら各大学の傾向を対策しております。

もちろん私立組だけでなく、国公立組は共通テスト対策の毎日。

2か月後にみんなが笑って報告に来てくれるよう、最後までしっかりサポートしていきます!

2年生も受験勉強、本格スタート!

こんにちは、教務主任の中西です!

先日、ある県立伊丹2年生と、今後の計画について話し合いました。

2年生の一学期から今まで、主に定期テストをメインに対策を進めてきて、かなり学年順位も上がっているので順調!ではありますが、入試のことを考えると話はまた別ですので、そろそろ年間の計画を立てて入試勉強にシフトしましょう!といった内容です。

本人もやる気満々で、まずは今回の期末テストの順位をさらに上げ、終わったら即入試勉強と英検2級の勉強もしたいです!とのこと。とても前向きな発言で、スイッチが入ったのが伝わり嬉しいですね(^^)

この時期から英語の基礎を復習し直せば、2年生の間に基礎を固め3年で入試レベルの問題に取り組めますが、基礎がおろそかなまま3年生を迎えると、いきなり入試レベルなのでかなりハードです。

なので、英語に関わらず、一から復習しなければならない科目がある人は、期末テスト後が最後のチャンスと心得ましょう!

ということで、今から始める生徒も、もう既にスタートしている生徒も期末テスト後には1人づつ面談して計画を再確認し、残り3か月でしっかり基礎を固められるよう指導していきます!

新講師のご紹介!

初めまして、新人講師の高谷です!

中高は大阪にある清風南海という学校に通っていて、現在は大阪大学経済学部の1回生です。

中高一貫校に通っていたため、案の定高校二年になるまでは勉強へのモチベーションが全くなく、校内順位も下から数えた方が全然早いぐらいでしたが、周りや先生からの受験ムードに乗っかり高2から受験勉強を始めたところ無事大阪大学に合格出来ました。

今回は今高校の時を振り返って感じた「受かる生徒の特長」について2つほどお話したいと思います。

1つは先程言った通り受験勉強を始める時期が早いことです。高2から始めるか高3から始めるかはとっても大きな差があると思います。実際に自分は高2のうちに英単語や古文単語、文法等はほぼ完璧に覚えていました。その分高3ではプラスアルファのいわゆる「差がつく問題」に取り組む時間を取ることが出来ました。

2つ目は目の前のことに集中できることです。抽象的な言い方をしましたが、部活であれ勉強であれ、目の前のことに集中できる人は今成績が出ていなくても、その精神力と集中力で成績が爆伸びしている人が多かったです。

どうでしたか?あなたは当てはまっていましたか?当てはまっていなくても今高3の方々は言うまでもありませんがとにかく「目の前のことに集中する」ように、今高2の方々は周りよりいち早くスタートを切れるように、そして今高1の方々は両方をトライするようにしてみてください!!

最後に、生徒と講師の間で大切なことは信頼関係だと思っているので、分からない問題でも話でも何でも持ってきてください!サポートしますのでこれからよろしくお願いします!!

公募推薦真っ只中です!

ついに公募推薦が始まっております…!

もう既に受験してきた生徒もいますし、来週も近畿大、大阪工業大、追手門学院大などまだまだ続きます。

ここ数か月は公募推薦対策として、過去問を解いてきてもらっては添削、弱点は問題集で復習してテスト。これをひたすら繰り返し弱点を潰す、総仕上げを行っております。

長文ができないのか、文法を忘れているのか、単語力不足なのか、解答時間が足りないのか、、

ここをしっかり分析し、今一番力を入れるべきことを解説するのが講師の役割です。

もちろん一人ひとり苦手なポイントが異なるので、対策は全員異なります。

大方みんな狙い通りの点数を取ってきてくれてはいますが、公募推薦は毎年何が起きるか分かりません…

気を抜かずに丁寧に対策を継続していきます!

 

公募推薦と言えば、特に私立志望の2年生は、もう今から意識しておかなければいけません。

毎年生徒を見ていて感じることですが、国公立志望の生徒よりも私立志望の生徒の方が勉強の意識や始めるタイミングが遅い傾向にあります。

ですが、今の時期に公募推薦があるということは、私立志望の生徒こそ、1年後にはもう入試が始まっているという事。

三科目とはいえ、今から1年ほどで英語・国語・社会(理系なら英語・数学・理科)を入試レベルまで仕上げるのは、実は難しいです。

そんな2年生も、もうすぐ11月進研模試の結果が返却されると思いますが、是非各科目の偏差値に注目してみてください。

私の経験からくる勝手な数字ですが、来年関関同立にチャレンジしたいなら、一つの目安は偏差値55です。

もし英語や数学、国語が55に届いていないならば、ライバルたちに遅れを取っているという危機感を持って早めにスタートを切ってください!まだ意識が低い人、要注意です!

体調管理を万全に!

こんにちは、講師の木下です!

最近寒くなってきたのかまだまだ暑い日が続くのかよくわからない日が続いていますね。体調管理が難しい日が続いているので体調を崩さないように細心の注意を払ってください。

今から重要になってくるのは勉強量を増やすことではなく体調管理だと私は考えています。

この時期に体調が悪くなってしまうと、いつものように勉強することができません。
まして体に鞭打って勉強しようとするとかえって悪化し体調がより悪くなってしまうかもしれません。

このような状況に陥るとみんな勉強してるのになかなかいつものように勉強できないという焦りが出てきてしまいます。
体調が悪くなってしまうとこのような負の連鎖が起きてしまうため体調管理はとても重要です。

体調がすぐれないときは無理して勉強をせずにその日はしっかり休みましょう!

その方が次の日きっと勉強に集中できるようになっています!

無理して勉強し続けるのか、少し休んでらか勉強するのか、どちらが長い目で見たらお得なのかしっかり考えてこれからも引き続き勉強を頑張っていきましょう!

私も最後まで全力でサポートします!

新人講師の中尾です!

初めまして、シードタイムズ講師の中尾です!

宝塚北高校の普通科出身で、今は神戸大学理学部の1年生です。
2年間受験生として過ごしてきたこともあって受験期における勉強や失敗を人一倍多く経験してきました。
なので、その時に培った経験を活かして生徒と向き合って教えて行きたいと思います。

突然ですが、「臥薪嘗胆」とはどういう意味でしょうか?

その意味は「復讐を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。」です。

なぜこんなことを急に書いたかというと、これは入試に出てきうる重要な熟語であるからというのもありますが、今の状況にリンクする熟語でもあると感じたからです。

私は生徒に教える立場に立ってから2ヶ月経ちました。その期間で実感したことは、思っている以上に教え方には工夫が必要であるということです。特に、基礎的な問題の解き方を生徒に納得させることは難問の時とは違う難しさがあり、その工夫が慣れないために今も苦労しています。ですが、その工夫も続けていけば大成すると思って努力しています。

また、受験まで3ヶ月を切る3年生が増えていく中、生徒達も志望校の合格を目標として勉強に苦労しつつ勤しんでいる最中だと思います。

そのため、私も生徒達と一緒に臥薪嘗胆の思いで努めていきたい一心です。

まだまだ未熟な所もありますが、一講師としてよろしくお願いします!

経済学部はどんな勉強をする?

こんにちは!教務副主任の三浦です。

さて、今日は経済学部に興味のある学生へのお話です。

高2の文系の学生あるいは理系で社会科学系に興味のある学生で、経済学部への進学を検討している生徒は多いかと思います。

ただ、経済学部でどんな勉強をするのかイマイチ分からないのではないでしょうか。

経済学とは何ぞやという話はそもそも経済学の定義が難しく、込み入った話になり、上手く説明できる自信がないのでやめておきます。

ということで、経済学で勉強している内容を少しでも知ってもらうために私の専攻分野の話をします。

高校生のうちに知っておくと進路の役に立つかもしれませんし、何かのきっかけになればよいということで。

 

私は大学で組織の経済学という分野を専攻しています。

名前から想像できるように、会社組織や官僚組織など組織の問題を経済学的に分析しようというものです。

よく分からんですね。ざっくりと解説していきましょう。

まず、ここでいう組織の問題には色々なものがあるのですが、代表的なものとして「調整の問題」というものがあります。

 

例えば次のような仮想的な状況を考えてみてください。

2つの事業部を抱える会社で、あるプロジェクトが実行されることになりました。

このプロジェクトは作業Aと作業Bという2つの工程からなります。

つまりプロジェクトが成功するためには、例えば事業部1が作業Aを担当して、事業部2が作業Bを担当するというように2つの事業部が別々の作業を行わなければなりません。

逆に、事業部1と2の両方が作業Aを担当してしまうように両方の事業部が片方の作業に集中してしまう場合、プロジェクトに必要な工程である作業Bが誰にも担当されないということになり、プロジェクトは失敗してしまいます。

さて、このとき事業部1と2は二つの作業を上手に分担して、プロジェクトの成功を実現できるでしょうか。

これが「調整の問題」といわれるものです。

 

組織の経済学ではこの問題を「経済学的」に分析します。

具体的にはゲーム理論という数学的手法を使って分析します。

ゲーム理論の説明は長くなるのでやめておきます。気になる人はWikipediaあるいは最後に紹介する文献を読んでみてください。

 

ところで、先ほどの「調整の問題」を解決するのは一見すると簡単なように思えますよね。

例えば、会社のより上層部が各事業部に別々の作業を割り当てればよさそうですし、あるいは事業部同士がコミュニケーションを取ることで、どちらもが同じ作業に従事するという失敗を防ぐことができそうです。

しかし、会社の社長が作業を割り当てる場合、どの事業部にどの作業を割り当てるのが最も効率的でしょうか。

会社の上層部が権限を持つことは「調整の問題」を解決する方法として有効ではありますが、一方で現場のことを一番知っているのは現場で働く人間です。

したがって、それぞれの事業部は自分たちが得意な作業ではなく、苦手な作業を担当させられるかもしれません。

また、事業部同士でコミュニケーションを行う場合でも、事業部間の利害関係が異なるために、コミュニケーションがうまくいかない可能性があります。

例えば、事業部1が「作業Aをします」というメッセージを事業部2に伝達したとします。

ここで事業部1と事業部2は異なる目的を持つ場合、事業部2はこう考えるかもしれません。

それは「事業部1は作業Aをするとは言っているものの、本当は作業Bの方がしたいのではなかろうか」といったものです。

要するに、事業部2にとって事業部1の発言が信頼できないのです。このようなとき、事業部1のメッセージはもはや何の意味も持たず、結果的に「調整」に失敗するかもしれません。

 

さて、随分と長くなりましたが、「調整の問題」の奥深さを少しは知ってもらえたのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、組織の経済学ではこうした問題をゲーム理論という方法を用いて分析します。

そこで最後に、高校生でも読めるゲーム理論の入門書をいくつか紹介して終わります。興味のある方は是非手に取って読んでみてください!

鎌田雄一郎「16歳からのはじめてのゲーム理論‘‘世の中の意思決定’’を解き明かす6.5個の物語」「ゲーム理論入門の入門」
松島斉「ゲーム理論はアート 社会のしくみを思いつくための繊細な哲学」