新人講師の中尾です!

初めまして、シードタイムズ講師の中尾です!

宝塚北高校の普通科出身で、今は神戸大学理学部の1年生です。
2年間受験生として過ごしてきたこともあって受験期における勉強や失敗を人一倍多く経験してきました。
なので、その時に培った経験を活かして生徒と向き合って教えて行きたいと思います。

突然ですが、「臥薪嘗胆」とはどういう意味でしょうか?

その意味は「復讐を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。」です。

なぜこんなことを急に書いたかというと、これは入試に出てきうる重要な熟語であるからというのもありますが、今の状況にリンクする熟語でもあると感じたからです。

私は生徒に教える立場に立ってから2ヶ月経ちました。その期間で実感したことは、思っている以上に教え方には工夫が必要であるということです。特に、基礎的な問題の解き方を生徒に納得させることは難問の時とは違う難しさがあり、その工夫が慣れないために今も苦労しています。ですが、その工夫も続けていけば大成すると思って努力しています。

また、受験まで3ヶ月を切る3年生が増えていく中、生徒達も志望校の合格を目標として勉強に苦労しつつ勤しんでいる最中だと思います。

そのため、私も生徒達と一緒に臥薪嘗胆の思いで努めていきたい一心です。

まだまだ未熟な所もありますが、一講師としてよろしくお願いします!

卒業生徒へのプレゼント

10月末に4名の生徒が卒業する。
4人は指定校推薦で志望校が確定した生徒たち^^

高1からのしっかり学習していたので、他の生徒より「評定」が高く学校の推薦を勝ち得た。

関西大学、近畿大学の一般試験はかなり難易度が高いので、指定校推薦で決めれるのは本人はもちろん保護者様にとっても嬉しいことである。

シードタイムズとしても、早めに志望校に合格が決まることは大歓迎である^^

そこで、4名の生徒には塾長からプレゼントをお渡しすることになっている。

今年は高校3年生にぜひ読んでほしい人気作家である喜多川泰さんの小説。
大ベストセラー作家であり、多くの気づきを与えてくれる心に揺さぶる著作は青年だけでなく大人の評価も高い。

ちなみに塾長の渡部も喜多川さんの大ファンであり、自宅の書棚には10冊ぐらいあったはず。

ということで、私立組はいよいよ公募推薦が始まるので教室の空気感もさらにヒートアップしていくと思うが、ここで生きてくるのが、今までやってきた勉強量と自分を信じる気持ち。

11月も直前となり、塾長もわくわくと緊張の狭間で、なんとも言えない気分に突入する。

生徒たちが無事に勝ち取り、祝杯をあげたいものだ。

講師の皆さん、彼のメンタルサポートもよろしく。

夢を叶えましょう。

模試の判定が返ってきました!

こんにちは、県立伊丹公庫3年の颯です!

もう10月も下旬になり、共通テストまではあと100日を切り、2次試験まであと4か月というところまで迫ってきました…

最近は模試を多く受けていますが、夏休みに受けた模試の成績が帰ってきました。

判定は、自分が志望している大学はDやEばかりで私立もCやBで、ここ最近ではほとんど変わらない成績でした…

ですが、自分の得意としている数学は、全国98位、偏差値は80近く取れるようになって安定してきました!

逆に、英語がまだ苦手でこんなに取れないんだと痛感しました。

この10月に受ける模試でそろそろ良い点数を取って判定を良くしたいと思いました…!

そのためにもまずは一番苦手な英語に重点的に取り組み、プラスで共通テスト対策をどんどん進めていこうと思います。

そして、この今回受ける模試で自分が成長したと感じ、志望校へ一歩でも近づき自信を持てるように努力し続けていきます!

模試の結果を見て。。。

うーん。 

なかなか成績が伸びずに苦戦している生徒が散見できる。

実力がうまく出せない子もいれば、ミス多発の子もいるだろう。

教務主任に確認すると、落ち込んでいる子もいれば、ぜんぜん気にしていない子、既に吹っ切れた子もいるとのこと💦

例年通りながら、この時期から先は心臓がバクバクになるんだなぁ。。。。。

ちなみに国公立大コース(全教科指導)なら、オプション入れて約7万円(税込)の月謝をいただいている。

これは、大手の集団授業や映像授業に比較すれば、かなり安いと思うし、さらにシードタイムズはほとんど個別指導でやってることを鑑みれば、誰から見てもリーズナブルであるし、さらに指導内容にも絶対的に自信がある。
大手塾には、全く負けるはずがない⚡

但し、私がどんなに自信を持っていても、生徒たちが第一志望校に合格できなければ意味がない。。。

前期、前々期も共通テストがボーダーだった2人を2次で逆転させて2年連続で神戸大学に合格させた。

高3の模試がずっとE判定だった生徒だけど、一般入試で関西大学文学部になんとか合格させた。

高3秋まで、D、E判定だった子たちを関西学院大、甲南大、近畿大に合格させることができた。

皆、確かにギリギリだったが、合格ラインにはなんとか到達させた。

前々期は、半分諦めてしまった数人の生徒たちまで最後の最後に大逆転をしてくれた。

開校3年。うまく行き過ぎているのかもしれないが、すべて真実であり嘘偽りはない。

だから、ギリギリまで生徒を信じたい。 

なので、生徒には言いたい。。。

限界まで勉強していることに対して、もっと自分を信じてほしい。

1日1日の5分を大切にしてほしい。

もっと、教務主任にバンバン質問してほしい。

公募推薦が目前に迫っている。

時間との勝負でもある。
 

そして。。。。

心臓バクバクで胃が痛くなるにもかかわらず、逃げずにこの仕事をずっとしている理由はひとつだけ。

生徒の笑顔が見たいから。 そして、祝杯をあげること。。。

ここからがプロ魂の見せどころ。

講師の皆さんへ

総仕上げには、全身全霊で取り組んでください。担当の生徒のためにできることはすべてやり切ってください。

~夢を現実に~

国語の指導について

私立文系の生徒たちに人気があるのが、関西学院大、関西大、近畿大というところ。

過去問を見ると、かなり難しいだけでなく倍率も高い。。。。
なので、シードタイムズでは生徒毎にみっちりと指導していくわけだが、何気に難しいのが国語の指導(汗)

まぁ、全教科ともいえる話だけど、国語も実際のところセンスがいる。
センスがないと難しいのが国語。

だが、受け入れた限りは志望校合格させるために全力で指導する。

市販のテキストを使い、演習→解説、演習→解説と小まめに延々と指導していく。

映像授業を何回も視聴させる方法もあるが、シードタイムズは映像は使わず、すべて1対1の個別指導のみ。

楽な道は選ばず、あえてこだわりの道を選ぶ。

10月に入り、講師たちの眼も本気度が増してきた。

これからは、さらに生徒たちを細かくサポートするために、新規で講師も募集する。

我こそはと思う学生さんへ

条件:大阪大、神戸大、大阪公立大に在籍

1.嘘偽りなく本気で生徒に向き合い、全力で指導することのやりがい・充実感を得ることができます。

2.生徒が大きく変化していく姿をみることができ、さらに最後には第一志望校に合格した生徒の満面の笑顔を見ることもできる。

1、2ともに講師のご褒美であり、講師自身も人格の形成とコミュニケーションスキルが身に付きます。

おまけ
教務主任、講師は皆、仲良しで2か月に1回はミーティングと食事会があります。

ビビビッと来た学生さんは、ぜひ面接に来てください。お待ちしております^^

経済学部はどんな勉強をする?

こんにちは!教務副主任の三浦です。

さて、今日は経済学部に興味のある学生へのお話です。

高2の文系の学生あるいは理系で社会科学系に興味のある学生で、経済学部への進学を検討している生徒は多いかと思います。

ただ、経済学部でどんな勉強をするのかイマイチ分からないのではないでしょうか。

経済学とは何ぞやという話はそもそも経済学の定義が難しく、込み入った話になり、上手く説明できる自信がないのでやめておきます。

ということで、経済学で勉強している内容を少しでも知ってもらうために私の専攻分野の話をします。

高校生のうちに知っておくと進路の役に立つかもしれませんし、何かのきっかけになればよいということで。

 

私は大学で組織の経済学という分野を専攻しています。

名前から想像できるように、会社組織や官僚組織など組織の問題を経済学的に分析しようというものです。

よく分からんですね。ざっくりと解説していきましょう。

まず、ここでいう組織の問題には色々なものがあるのですが、代表的なものとして「調整の問題」というものがあります。

 

例えば次のような仮想的な状況を考えてみてください。

2つの事業部を抱える会社で、あるプロジェクトが実行されることになりました。

このプロジェクトは作業Aと作業Bという2つの工程からなります。

つまりプロジェクトが成功するためには、例えば事業部1が作業Aを担当して、事業部2が作業Bを担当するというように2つの事業部が別々の作業を行わなければなりません。

逆に、事業部1と2の両方が作業Aを担当してしまうように両方の事業部が片方の作業に集中してしまう場合、プロジェクトに必要な工程である作業Bが誰にも担当されないということになり、プロジェクトは失敗してしまいます。

さて、このとき事業部1と2は二つの作業を上手に分担して、プロジェクトの成功を実現できるでしょうか。

これが「調整の問題」といわれるものです。

 

組織の経済学ではこの問題を「経済学的」に分析します。

具体的にはゲーム理論という数学的手法を使って分析します。

ゲーム理論の説明は長くなるのでやめておきます。気になる人はWikipediaあるいは最後に紹介する文献を読んでみてください。

 

ところで、先ほどの「調整の問題」を解決するのは一見すると簡単なように思えますよね。

例えば、会社のより上層部が各事業部に別々の作業を割り当てればよさそうですし、あるいは事業部同士がコミュニケーションを取ることで、どちらもが同じ作業に従事するという失敗を防ぐことができそうです。

しかし、会社の社長が作業を割り当てる場合、どの事業部にどの作業を割り当てるのが最も効率的でしょうか。

会社の上層部が権限を持つことは「調整の問題」を解決する方法として有効ではありますが、一方で現場のことを一番知っているのは現場で働く人間です。

したがって、それぞれの事業部は自分たちが得意な作業ではなく、苦手な作業を担当させられるかもしれません。

また、事業部同士でコミュニケーションを行う場合でも、事業部間の利害関係が異なるために、コミュニケーションがうまくいかない可能性があります。

例えば、事業部1が「作業Aをします」というメッセージを事業部2に伝達したとします。

ここで事業部1と事業部2は異なる目的を持つ場合、事業部2はこう考えるかもしれません。

それは「事業部1は作業Aをするとは言っているものの、本当は作業Bの方がしたいのではなかろうか」といったものです。

要するに、事業部2にとって事業部1の発言が信頼できないのです。このようなとき、事業部1のメッセージはもはや何の意味も持たず、結果的に「調整」に失敗するかもしれません。

 

さて、随分と長くなりましたが、「調整の問題」の奥深さを少しは知ってもらえたのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、組織の経済学ではこうした問題をゲーム理論という方法を用いて分析します。

そこで最後に、高校生でも読めるゲーム理論の入門書をいくつか紹介して終わります。興味のある方は是非手に取って読んでみてください!

鎌田雄一郎「16歳からのはじめてのゲーム理論‘‘世の中の意思決定’’を解き明かす6.5個の物語」「ゲーム理論入門の入門」
松島斉「ゲーム理論はアート 社会のしくみを思いつくための繊細な哲学」

模試との向き合い方!

こんにちは。県立伊丹高校のケミです!

寒暖差が激しく体調を崩しやすい季節になりました。

時間がたくさんあると思って過ごしているともう今年も残り2ヶ月。

自分に足りていないものは何かなと考えると山ほど出てきてきりがありませんね。

予習、復習これに加えて数学、英語、理科となると膨大な時間が必要になってしまいます。

この中からみきりをつけて勉強を進めていくのが合格するための鍵になると思います。

けれどこの塩梅がわからないのが受験勉強の難しいところなのではないでしょうか?

10月は模試を受ける回数が増え、夏に受けた模試が返ってくる時期です。

模試は受けた後の復習が大事なので模試を受ける回数が多いとその分復習のための時間を割かなければいけません。

模試の結果も返ってくるので精神的にも不安になる人も増えるのではないでしょうか?

あと受験が終わるまで5ヶ月ほど。時間がほしい…