勉強は量?or質?

こんにちは、講師の中西です!

 

今日は受験生なら必ず気になる「勉強は量?or質?」というテーマで話そうと思います!

 

 

ちなみにですが、皆さんはどちらだと思いますか??

 

受験生にこの質問をすると、

「質だと思います(質であってほしい(*_*))」

と答える人と、空気を読んで

「量…ですよね…」

と答える人に分かれますが…

 

個人的には、「量か質か」の二者択一ではなく、「量×質」の掛け算で結果が決まると思っています。

量にも質にも0から5までの六段階あり、量5質5なら5×5=25で最高点の結果が出る。

逆に、どちらかが0や1くらいなら片方が5でも結果はついてこない。

結論、どっちも大事。当たり前ですね(^^;

 

ただ、大事なのはここからです!

 

どちらも大事なことには変わりないですが、いきなり質の高い勉強をすることはできない、と私は思っています。

 

例えば、みなさん色んな部活や趣味があると思いますが、思い出してみてください。

部活に入りたての時の練習と今の練習を比べた時に、どちらの方が質が高いですか?

 

もちろん、今ですよね。

 

始目立ての時は右も左も分からず言われたことをこなしているだけだったでしょう。

ですが、ここに練習「量」が加わることで、だんだんと質の高い練習に変わっていったのではないかと思います。

つまり、量を重ねて改善を繰り返していった結果、質が上がってくるという事ですね!!

 

 

単語の暗記でも一緒ですね。

生徒から、「どうしても覚えられません。効率の良い勉強法ありませんか?」

と聞かれることがありますが、「こうしたら良いよ!」ということもありますが、

「単純に、見る回数、口に出す回数、覚えているかチェックする回数を増やしてね(^^)」

と答えることが多いです。(しんどいのは分かりますが・・・!)

回数をこなせば自然と改善点が見えてきますから、信じてやり切りましょうね(^^)

 

4月も終わりに近く、そろそろ単語帳1周終わる頃だと思いますが、(まだの人は焦りましょう!!!)

今日の話は他のどの科目にも言える事だと思うので、ぜひ頭に残しておいてください!!

それでは(@^^)/~~~

目標確認、一歩前進!

こんにちは、講師の山﨑です!

 

新学期が始まり早二週間ほど経ちましたが、新しい環境での学校生活を楽しんでいますか?

僕は今年度が始まってからほとんどシードタイムズに行っていませんが、生徒の皆さんや先生方のやる気が、写真や塾長のお話を通してひしひしと伝わってきます。

(誠心館で活躍していただいております!!中西より(^^))

 

自分が高校生だったころ、毎日が部活尽くしで勉強なんて二の次でした。
皆さんはどうですか?自分の将来に漠然とした不安を抱いたり、受験という現実から目を背けたくなったりしていませんか?

 

とくに受験生は不安や焦りを感じたり、周りの雰囲気を意識したりし始めているのではないでしょうか。

 

もちろん、こうした不安を持つことは当たり前のことですし、気にするなと言われても無理なことです。

僕も受験時代は超ネガティブ人間でした(笑)

 

シードタイムズの良いところは、勉強計画を立てる事で目標を明確にできる事です。

目標を定めた計画を立てることは、自分のやるべき事を明確にし、この先の不安を解消してくれます!

 

勉強に限らず、学校生活や将来の夢など、不安を感じるならまずは目標を設定してみましょう。

どんなに小さい事でも構いません。

少しずつ成し遂げ続けていけば、その目標はいずれ自信となって自分を励ましてくれます。

 

一人で考えるのが難しければ、遠慮なく講師を頼ってください。
シードタイムズを通して、勉強だけでなく皆さんの未来を手助けできるよう、精一杯頑張ります!

 

皆さんとお会いできることを、とても楽しみにしています!

4月の教室の雰囲気・・・

こんにちは、中西です!

 

4月も半ばになり、そろそろ新学期にも慣れてきましたか??

小テストや課題、予習に復習・・・やることが多すぎてみんな忙しそうにしていますね(^^)

 

4月は1年生・2年生・3年生が立て続けに入塾してくれて、教室も盛り上がってきました!!

やっぱり家で勉強できないので、好きな時に塾に通えるのが嬉しいという声が多いですね。

部活帰りに1時間でも2時間でも塾に寄ってリラックスしながら勉強できますし、勉強習慣も身に付けばなお良し(^^)

 

塾生のみんなは、普段の授業での疑問はその日のうちに塾で解決する!

毎日がっつりやらなくても、積み上げていけばテスト前に焦ることもなし!

すなわち受験生になってから焦ることもないです(^^

先生たちもみんなと毎日会えるのは楽しいです~

 

 

また、受験生は気合が入ってきて、一日でも早く単語・熟語を終わらせるために全力で勉強していますね????

(単語に終わりはないですが・・・まずは1語1意を完璧にする????)

初めはきついですが、語彙が増えてくると学校の授業や課題の長文が読めるようになってきて、楽しさも感じると思います(^^)

みなさん、この調子で頑張りましょうね!!

呼吸乱れていませんか??

こんにちは、教務副主任の三浦です!

 

今日はタイトルにあるとおり、呼吸について書きます。

皆さん呼吸乱れてませんか?

毎日毎日長時間勉強していると、不安や焦りから緊張してしまい、なかなか勉強に集中できないことがあると思います。

 

そんなときには呼吸を整えましょう。

人は緊張しているとき無意識のうちに呼吸が浅くなります。

とくに試験のときなどは緊張して呼吸が浅くなりますよね。

呼吸を整えることによって、緊張が緩和され学習のパフォーマンスを上げることができます。

 

 

そこで今回はおすすめの呼吸法を紹介します。

 

 

まずは等間隔呼吸法です。

 

これはサマ・ヴリッティともいわれヨガで定番の呼吸法です。

やり方は簡単で4秒かけて息を吸って、4秒かけて息を吐くだけです。

ポイントとしては息を吸うときに出来る限り全身に力をいれ、吐きながら力を抜いていくとよいそうです。

 

 

次に紹介するのは片鼻呼吸法です。

 

これもやり方は簡単で片方の鼻をおさえて、4秒ほど息を吸ったあと、もう片方の穴から4秒ほどかけて息を吐きます。

鼻をおさえるのは面倒ですし、マスクの上からだとしづらい呼吸法ではありますが、緊張は緩和されるので家で勉強しているときに試してみてください。

 

最後に紹介するのはカパラバティという呼吸法です。

これも等間隔呼吸法と同じくヨガの呼吸法です。

 

やり方は床に胡坐をかいて座り、背筋を伸ばします。次にお腹が膨らむほどに息を吸います。

最後に両鼻から強く息を吐きだします。

このとき横隔膜を引き上げ、お腹をへこませます。

これを数回繰り返します。

ただし、消化不良を起こす可能性もあるそうなので、空腹時に行いましょう。

 

 

以上、呼吸法を紹介してきました。

学習のパフォーマンスを高めるためにも、生徒の皆さんは長時間の勉強で疲れたときには、上記の呼吸法で呼吸を整えてみましょう。

私立文系組と面談!!

こんにちは、中西です!

 

先週・今週と立て続けに私立文系組の生徒と年間計画についての面談をしました!!

面談ではこちらから、やるべき事の計画を提案し、生徒と相談しながら計画を決定します。

 

志望校合格と今の成績からやるべき事を逆算するので、計画は一人ひとり異なるものになりますが、骨子の部分は同じです。

どの生徒にも強調して伝えたのはざっくりと以下の2点。

 

1.焦ってあれこれ手を広げない!!

2.GWまではとにかく基本(暗記)を固める????!!

 

1.焦ってあれこれ手を広げない!

単語、熟語、文法、語法、長文・・・

あれもこれもやらないと・・・不安だし・・・????

 

気持ちは分かりますが、落ち着いてください。

取り組むことが多すぎると、全て中途半端に終わるのがオチです。

全てやらなければならない事には変わりないですが、大事なのは順序です。

面談では、いつの時期に何に集中して取り組むのがベストかを、年間計画表を使ってしっかり話し合いました(^^)

 

2.GWまではとにかく基本(暗記)を固める!

こちらも先ほどの話と被りますが、GW(5月頭)までは暗記に集中すべし!それ以外には手を出さない!ということです。

 

暗記を後回しにするな!というメッセージでもあります。

単語や熟語は覚えてもすぐ忘れるものです。

大事なのは復習で、復習を何回も繰り返すことで定着していきます。

これを後回しにするということは、いつまでたっても定着しないという最悪の事態に繋がってしまいます。

 

なので、GWまでは暗記に集中して強固な基盤を築き上げる。

そのためには、かなりハイペースなスケジュールになりますが、一緒に乗り越えて行きましょう????!!

という話をしました!

 

 

学校の同級生たちは、まだ受験生モードではないかもしれませんが、周りに流されず自分のやるべき事に全力で取り組んでください。

スタートの合図はもう既に鳴っていますよ(^^)

 

ということで、今日はこの辺りで。

それでは(@^^)/~~~

合格するためのあれこれ2

こんにちは。シードタイムズ教務主任の谷垣です。

 

今回は前回の続きです。

 

前回は標準問題を選定する事や逆算することが難しいとお伝えしましたが、その理由について。

 

標準問題を選定することが難しい理由として少なくとも3つ挙げておきます。

 

1志望校の難易度ごとに「求められる標準」が異なること。

2多くの人の想定より「求められる標準」を満たす標準問題の数が少ないこと。

3標準問題が問題集に散らばって点在していること。

 

掘り下げていけば理由は他にもまだまだありますが、標準問題を選定する難しさとは上記の様に、標準問題は人によってばらばらで、案外少なく、点在しているという事だと思います。

 

合格するための「標準問題」を逆算して選定する事の難しさについても上記から分かる様に、まず標準問題を探し出さなければならず、その上でその人のレベルに合わせて標準問題の学習優先度を変えていく必要があります。

つまり、特に高校3年生から受験勉強をスタートさせる生徒にとって、残された時間が少ないために「逆算して標準問題を選び出す」という事の困難さが倍加します。

 

 

以上の様に標準問題の選定は結構大変で難しいです。これを現役生が手探りでやってしまうと膨大な時間が必要となるのでとても受験に間に合いません。こういう状態になってしまうと成績の伸びが鈍化してしまい、モチベーションが低下。結果として最後まで勉強が継続出来ずに合格判定のランクアップが厳しくなります。

 

 

 

結局のところ、生徒たちは標準問題の選定と入試までの逆算による学習計画、それらを支える演習とその解説、知識を埋める小テストと入試へのトビラを開く入試面談などのシードタイムズ学習メニューを上手に活用して2ランクアップを達成し見事合格した。という事でした。

 

 

最後に

塾としては2年生から万遍なく勉強して余裕をもって基礎学力を身に着けて欲しい一方で、高校3年生は時間がないためにそういう訳にもいかない現状も。大学は少なからず人生に影響を及ぼすので塾としては悩ましいですが、やはり学習範囲を絞ってでも合格を掴ませてあげたいと思っています。

 

長くなりましたが以上で今回のお話を締めくくりたいと思います。

 

お悩みの方は是非1度お越しください。

 

ご一読、ありがとうございました。

寝る前に復習して、定着率を上げる!

こんにちは、中西です!

 

4月に入り、受験生は本格的に学習をスタートしています!

一から復習する人もいれば、すでに演習に取り組んでいる人もいます・・・

 

ただ、どんな人にも有効な(必ずやって欲しい)復習法が、寝る前の復習です!

(良い名前が思いつかないです・・・)

 

人間は寝ているときに記憶を整理し、

「この情報は要る~、これは要らない~」

と分類しているそうです。

 

なので、寝る前に取り組んだ内容は頭に残りやすくなるということです(^^♪

 

また、復習法にも次の2つの工夫をするとより効果的。

①その日に学習した内容を、何も見ずに(参考書などを読まずに)白紙に書き出してみる!

②書くときは他人に説明するように、独り言を言いながら!

一つづつ解説します!

 

①その日に学習した内容を、何も見ずに(参考書などを読まずに)白紙に書き出してみる!

これは、その日に学習した内容をもう一度脳内に呼び起こすための作業です。

その際、参考書などを見ないのがポイント。

(ちら見はOKです)

理由は、眺めているだけになってしまうのを防ぐためです。

できるだけ自力で思い出してみて、どうしても出てこないときは確認することを意識してください!(^^)!

 

②書くときは他人に説明するように、独り言を言いながら!

これは学習した内容をしっかり理解できているかの確認に効果的。

余談ですが、一度はこんな経験ありませんか?

先生に質問に行き、分かった!と思ってもう一度取り組んでみると、あれ、できない・・・

分かるとできるは全く別だということです!

②を意識すれば分かるをできるまで引き上げることができるのです(^^)

 

①②を毎日繰り返すことで、学習の定着率は格段に上がりますので、これを読んだ人は必ず今晩から取り組むように!!

ということで、今回は以上です!

それでは(@^^)/~~~

ゆっくり読むことのススメ

こんにちは!教務副主任の三浦です!

 

いきなりですが皆さんは教科書や参考書をゆっくり読んでいますか?

 

生徒をここ1年ほど観察していて気づいたことなんですが、みんな教科書や解説を読むスピードが早い(笑)

読むスピードが早いことは一見とても良いように思えます。

 

しかし、生徒に教科書や問題集の解説に書かれていることについて質問したとき、多くの生徒から

「えーと。何となくは分かるんですけど、よく分からないんです」

と返されたことがあります。

 

生徒の多くはそこに書かれていることを理解できないままに読み流してしまうことが多いのではないでしょうか。

これは私が1年ほど生徒を観察していて感じたことです。

内容を理解するよりも、取り敢えず目標のページ数を読み終えることが目的化している生徒もいるのではないでしょうか。

 

そういう生徒にかぎって、できるだけ早く読み終わることばかりに意識を走らせます。

いやいやそりゃ違うやろと。

 

教科書を読むことの目的はそこに書かれていることを理解することです。

 

たしかに受験までの時間は限られていますから焦って早く読もうとする気持ちも分かります。

 

しかし、そのことがかえって非効率的な学習サイクルをもたらします。

そこで今回のタイトルにあるように生徒には取り敢えずゆっくり読むことをすすめます。

 

一行一行どれだけ時間をかけてもいいのでじっくり読む。

そして、理解できているのか逐一確認する。

 

根気が必要ですが、とても大切なことです。

 

私の大学のゼミの教授はある数学書の1ページを理解するのに1日以上かかったことがあると仰られていました。

限られた時間の中で効率よく学習していかなければならない大学受験生にそこまで求めません。

 

しかし、生徒の皆さんには今一度読むことについて自分の習慣を見直して頂ければと思います。

報告に来てくれました(^^)

こんにちは、中西です!

 

 

つい先日、受験が終了した塾生二人が遊びに来てくれました~!

いつも一緒に勉強して一緒に帰っていた二人。

旅行に行ってきたらしくお土産までいただきました~(^^)

誠心館に居るときから教えていたのに、もう卒業の時期だとは、、、

 

 

シードタイムズに移ってからはほぼ毎日通い詰め、勉強に明け暮れていましたね。

二人とも本気で頑張っていましたが、結果が思うように出ずに涙することもありました。

それでも逃げずに課題に向き合い続け、最終的に二人とも第一志望に合格できました!

 

 

受験に挑戦するなら、誰しも苦しい時があると思います。

勉強しているのに成績が上がらない・・・や、判定が良くならない・・・など・・・

ですが、これを乗り越えてまだまだ!と努力し続けられた人が最後の最後に受かっていくんだと、今期の塾生を見て思います。

 

 

ならば、私達のお役目は日ごろの指導や声かけにおいて、塾生のやる気が出たり、へこんでいる時に立ち直れたりできるような話をしてあげることもあると思っています。

 

 

実際、受験が終わってから塾生に、「先生のあの時の言葉のおかげで頑張れました~」や、「先生あの時こんなこと言ってましたよね!」と言われることもあります

(言ったことを忘れていることもありますが・・・)

 

 

生徒の人生の大きな要素になっていることを意識しながら、来年の受験に向けて指導しています!

来年の今頃に笑顔で感謝してもらえるように・・・!

合格するためのあれこれ

こんにちは。シードタイムズ教務主任の谷垣です。

 

今回は、どうして塾生達が判定を2つも上げる事ができたのか?

について。

 

私が担当した生徒達は初めの偏差値が40~49の生徒が3人 60前後の生徒が1人でした。合計4人の生徒は全員、合格判定を2つ以上上げて合格しました。

(神戸大学D判定→B判定で合格 関西大学E判定→B判定で合格など)

 

高校3年生は浪人生も含めて皆が一生懸命に勉強をするので、なかなか成績が伸びにくい。そういう中での2ランクアップ。という事は、他の受験生よりも成績が伸びたという事なのですが・・・

では彼ら/彼女らはシードタイムズでどんな学習を行ったのでしょうか??

 

ざっくりと以下の3点。

 

1志望校の選定

2標準問題の選定

3繰り返し学習

 

実際はあれこれもっと細かい事をしていますが、すごく大まかにこの3点です。

ほんの少し解説を加えると・・・

 

1志望校の選定が出来れば合格するために到達しなければならない学習レベルが明確に。

2志望校の合格レベルに到達するための「標準問題」を逆算して選定する。

3選定した標準問題を繰り返し学習で定着させて解答の発想力や解法の再現性を高める。

 

・・・書き出してみると凄く単純です。

 

しかし、一見して単純に見える内容とは裏腹に、「標準問題の選定」や「逆算」はとても難しいです。

 

 

長くなりましたので今回はここまで。次回、標準問題を選定する事や逆算して学習計画を立案することの困難さとその理由などを深堀していきます。ご一読、ありがとうございました。