SEED-TIMES始動から4か月たって(2020年11月01日 更新)

こんにちは、講師の今井です。

SEED-TIMEは新型コロナの影響があり、自粛期間開けの7月からスタートして、4か月が過ぎようとしています。

自粛が明けてすぐのころは新型コロナが収まるのかという問題があり、SEED-TIMESもまた休業するのではないか不安でした。しかし、今でも新型コロナの流行は相変わらずですが、無事SEED-TIMESは平常運転を続けることができました。

4か月間、いろいろと試行錯誤を重ねてきましたが、始まる前は想定していなかったこの塾の特色が実感できるようになりました。SEED-TIMESは個別対応塾ではないため、90分間の授業のように決まった時間がありませんが、その分時間を自由に使えるということが利点だと感じる場面がたくさんありました。

例えば、わからないところを質問するという形式をとっていますが、逆に自分で理解できるところを教えないため、同じ時間で広い範囲を教えられるようになったと思います。

生徒自身も分からないところを自分なりに把握してから質問するため、自分で考える力がつくだけでなく、教えた時の吸収量も多くなったように感じました。また、“英文法が苦手な生徒が多いから、集まって英文法の演習をしよう”みたいに教え方の自由度が広がったなとも思いました。塾と自習の境界があいまいになった分、自習が塾に内包されたような形となり、塾としてできることが増えたような気がします。

生徒の皆さんは逆に自習の一部として塾が利用できるようになっているため、自身の勉強のためにわからないところをどんどん質問したり、何かやってほしいことがあればどんどん伝えて、塾を自習の補助として活用していってほしいなと思います。