やる気スイッチの作り方③

こんにちは、教務主任の中西です。

ついに第1位の発表ですが、これは効果絶大です。

もったいぶらずにいきましょう!

第1位は【環境】です。意外でしたか❓

これで出揃いましたね。

環境(最強)

言葉(普通)

意志・やる気(最弱)

高校生の僕が見出したランキングです。

さあ、具体的に【環境】とはどういうことでしょうか。

例えば、雨の日は塾に来る生徒は、極端に少なくなりますね。

これも環境の一つですが、僕が言う環境は次の2つです。

①物理的な環境(天候・勉強する場所・スマホが手元にあるなど)

②周りにいる人(友達・先生・親など)

どうでしょう?①はみんな意識できているかと思いますが、②を意識できている人は少ないのではないでしょうか?

例えば、僕が実践していたものの一つに、【赤本を学校の自分の席に置いておく】です。

そうすると、同級生からこんなことを言われます。

「お前〇〇大学目指してんの?」

自分で置いたのにも関わらず、言われるとドキッとします。でもここでハッタリをかますんです❢

「う、うん…そうやねん」

「へー。もう赤本解いてるんや。どれくらい解けた?」

「…7割くらいはできたよ…?」

「まじで?お前すごいな!今度教えてや!」

「…いいよ、いつでも聞きに来て…(心臓バクバク)」

こうなると、もう後には引けません。教えなきゃいけないし、やらざるを得なくなります。

このように、少しの工夫と勇気で、自分を追い込むことができました。

いかにして、自分を追い込む環境を作るかです。人間は環境の力には逆らえないようです。

逆に言うと、マイナスの環境に身を置いている人は、いつまでたっても変われません。

一緒にいると遊んでしまう友達、足を引っ張りあうような友達、どうせ無理だと諦めている友達。

この中ではパワーを発揮できるはずがないです。付き合いをやめるのも手です。早くやる気のある集団に飛び込みましょう。

 

環境づくりの方法はまだまだありますが、書ききれないのでこの辺で。

このシリーズも終わりですが、最も大事なことは実践することです。

言葉を変えてみる。ハッタリをかます。思い込む。環境で自分を追い込む。

ぜひ実践してください!それでは(@^^)/~~~

やる気スイッチの作り方②

こんにちは、教務主任の中西です!

さぁ、行動の原動力ランキング第2位の発表ですが、それは…

「言葉」です。!Σ( ̄□ ̄;)

「意思・やる気」よりも、使う「言葉」を変えましょう。

言葉の力は絶大です。いくら心の中で

(やるぞ!勉強やるぞ!????)

と唱えるよりも、一言

「やるぞ!」

と、口にするだけで、不思議と行動できます。

人間の脳はそれくらい単純なんです。

自分の言葉は脳内でガンガン反響します。

実際、受験生の時は、毎晩コッソリと

「なんか最近英語めっちゃ楽しい。俺、英語大好きや。英語やるために生まれてきたんかもしれへん。」

って感じで自分を洗脳してました。(頭おかしい!)

最初はハッタリです。でも、だんだんだんだん本当に好きになってくるんです。

SEED-TIMESの塾生でも何人か実践していますね。

数学が楽しい、世界史が楽しい、などなど。

ただ、逆にいうと、ネガティブな言葉を発すれば、脳もネガティブになっていきます。

「おれ無理かもしれへん」とか「数学って解けへんとき全然楽しくない」とか。

違うんです!ハッタリなんですよ!

無理と思っていても「できる!」

「解けないからこそ、これできたら成長できる!」

という風に。洗脳、思い込みなんです。

数学よりもゲームの方が楽しいに決まってます。当たり前ですよね。

でもゲームより数学の方が楽しいんです。思い込んでしまえば。

 

言葉を変えれば行動できるって話でした❗

第2位はこの辺にして、いよいよ次回は第1位の発表です。

第1位、早く考えなければ…(嘘)

それではまた(^_^)/~~

やる気スイッチの作り方

こんにちは、教務主任の中西です!

みなさん、勉強のやる気が出ない時、どうしてますか?

諦めてYoutube????見ますか?

受験生初心者の僕は見ちゃってました????

でも、ある時気づいたんです。

「やる気って、ある時は良いけど、無い時でも勉強できないとダメだ。」

「なら、どうしたら良いんだろう…」

今日ここで、皆さんに伝えたかったのは、

やる気は雲みたいなもの☁️である、ということなんです。

「やる気なんていうのは、上がったり、下がったり、風が吹いたらフッと消えてしまう様な、雲みたいなもの☁️なんだ。」

「だから、やる気に頼って勉強しているようでは、長続きしないんだ。」

種明かししますが、実はやる気スイッチの作り方なんて、無いんです。

やる気がない時でもどうすれば勉強できるか、これが大事なんです。

意思・やる気は、人間の行動の原動力ランキング・第3位なんですよ。

え…1位と2位??

今考え中なんで次回まで待っててください(^^;)

それではまた(^^)/~~~

初めまして、教務主任の中西です!

初めまして、教務主任の中西です!

SEED-TIMESでは僕と谷垣先生が教務主任として、生徒ひとり一人を担当し、合格までサポートしていきます❢

さて!昨日は4月度キックオフミーティングを開催しました!

入試までのスケジュールや、合格するためには志望校の分析が必須である!といった話をしました。

受験はただ勉強するだけではダメですよ~しっかり分析し、戦略をもって臨むためにも

これから毎月・毎週の懇談で、担当の先生と一緒に戦略を練りながら、受験を乗り切って行きましょう!

SEEDーTIMES、新講師のご紹介!

初めまして!

この度、SEED-TIMESの講師となりました、正野景大です。

大学では、主に環境やエネルギーについて学んでおります。その中で、現代の諸問題をどうやって解決すれば良いのかということを日々考えています。

そのような問題を考えることは、地球、人間社会の未来を考えることです。矮小な身ながら、より良い未来に何か貢献出来ればいいなと思っています。

より良い未来には、より幸せな人々がいるはずです。

私は、少しでも多くの子供たちが自分の目標を達成して幸せな未来を築けるよう、全身全霊でお手伝いをする所存です。

目標と述べましたが、はっきりとした目標のない生徒さんもいらっしゃいます。学生の私は、まさにそうでした。

そんな場合でも、目標を決め、その達成に向かってやる気を出せるように、全力でサポートしたいと考えています。

よろしくお願いします。

雨垂れ石を穿つ!

こんにちは、講師の中山です。

 

今回は、私が好きな言葉(私の座右の銘)についてお話ししたいと思います。

 

私の座右の銘は、「雨垂れ石を穿つ」です。

わずかな水滴でも、絶えず落ちると、固い石にでも穴をあける、という意味があり、小さなことでも継続することで大きな結果になるという教えを説いています。

 

この言葉は、勉強においてよく言えることだと思います。

少し前のブログで、谷垣先生がおっしゃっていた「1冊の標準的な問題集を何度も繰り返して学修をする」ということは、一見身に付くことが少ないのではないかと思われるかもしれませんが、何度も何度も繰り返し継続することによって、その問題集一冊は確実に自分の血肉となります。そして、習得した問題集は確実に武器になり、あなたの助けとなります。

 

一見無駄に思えるような小さな努力(英単語や古典文法など)でも、積み重ねれば、今後の未来を切り開く大きな支えになります。

 

私も物事に行き詰ったときは、この言葉を思い出し、「今は将来成功するための土台を作っているんだ」と思うようにしています。

 

皆さんにも、座右の銘はありますか?

一度自分の言動の基になっている(または基にしたいと思える)言葉を探してみて、その言葉を戒めや励ましとして頑張ってみてはどうでしょうか?

 

SEED-TIMESの指導スタイル「自立学習」の意味

こんにちは、講師の今井です。

SEED-TIMESがスタートして半年が過ぎました。開始してから今までありがたいことにお問い合わせや、入塾希望をいただきましたが、“自立学習塾”と銘打ったこともあり、「自習室なのか塾なのかが分からない」、あるいは「勉強や受験の指導を行うだけで勉強は教えないのか」という声をいただきました。そのため、SEED-TIMESでは生徒に対して“他塾で授業に当たる部分“をどのようにしているかについて軽く紹介させて頂こうと思います。

うちの塾では他塾(個別指導)でよくある1対2~3人で英語を90分といった授業形式をとっておらず、いわゆるチューターのような形式をとっています。基本的には生徒は自習室で勉強し、わからないところがあれば講師のところに持ってきて教えるという形がメインとなっています。質問内容は問題の分からないところを教えるだけでなく、わからない分野の解説も行っており、決まった場所・時間・科目がないだけで実質的には、他塾の個別指導に近い形と思ってもらって間違いはないと思います。

また、それ以外にも演習授業や単語テストなど、時間が決まってないからこそ生徒に合わせて臨機応変に学力向上のための取り組みができます。例えば毎週火曜日の19時から英文法が苦手な生徒を集め問題演習をして、授業形式で問題の解説を行うなど、必要に応じてあるいは生徒の要望に応えて様々な科目・分野の集団授業を行っています。集団授業の目的として生徒の学力向上だけでなく、生徒が互いに切磋琢磨できる環境づくりを行い、“受験は団体戦”という言葉があるように一人で勉強しているわけではないと生徒が意識することでモチベーション維持の役割も担っています。

“自立学習塾”の意味としては生徒の自主学習を支援するという事ですが、この様にSEED-TIMESではわからないところを解説したり、集団授業をしたりなども支援の一つに含まれており、一般的な塾としての学習支援もきちんと行っております。

100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。 後編

前回は負のスパイラルがなぜ恐ろしいのか?を深堀りしました。

 

今回は、どうやって負のスパイラルを未然に防ぎ、また陥ったとしても、どうやってそこから抜け出すのか?について私の意見を書こうと思います。

 

 

まず事実として、大学の過去問を冷静に眺めてみると・・・

 

入試では、皆が思っている以上に同じ様な問題が出題される

 

という事実が見えてくると思います。

 

一度、皆さんが使っている問題集と志望校の赤本を見比べてみて欲しいです。

(中には、図まで全く同じ!という問題があるぐらいです。*特に物理では顕著)

 

 

結局、この1点からでも見えてきますが入試で大切なのは修得した問題の数であって演習した問題の数や種類ではないという事なのだと思います。

 

(解いても忘れてしまったら入試では不利ですよね!)

 

つまり、予防するためにはこの事実に気が付かないといけません。

 

そして、抜け出すためには手広くしたい!という気持ちを抑えて学習項目を典型問題に絞り、更に学修に優先順位をつけて進めるようにすると徐々に自信がついてくると思います。

 

様々なことを考慮すると

 

10冊の本を10回読むタイプの勉強。

(1冊の標準的な問題集を何度も繰り返して学修をする。)

 

結局これに行き着く訳です。

 

そしてそれは同じ問題を何回も繰り返し解く事で、より多くの学修が達成されるという事になるのではないでしょうか??

 

標準的な典型問題の中で過去問に出そうな範囲を優先的に行い、少しでも合格に近づけてくれたらとても嬉しいです!

 

標準問題と言っても・・・どんな問題がいいのでしょうか?などご質問ありましたら是非SeedTimesを体験してみて下さい!

 

SEED- TIMESには、いろんな講師が在籍しています。きっといい答えが見つかると思いますよ!

 

それでは、これからみなさんが受験を乗り越え、新しい大学生活を送れるようにお祈りし、今回のブログを終わろうと思います。

 

ご一読、ありがとうございました。

100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。 中編

前回は{焦る→新しい問題集に手を出す}という負のスパイラルは恐ろしい!という内容でした。

 

今回はその負のスパイラルがなぜ恐ろしいのか?その理由に迫りたいと思います。

 

では早速・・・なぜ恐ろしいのか??

 

それは、負のスパイラルに陥る時期が大抵、高校三年生の10~12月。

という事と

苦手分野未学習分野積み残しが発生するという事の2つが恐ろしいのです。

 

以前のブログでも少し触れたかと思うのですが、国公立を目指す受験生達は共通一次試験の演習時間だけで1日9時間近く費やすことになります。どれだけ短く見積もっても、1科目1時間として5教科7科目の場合、1日7時間です。

 

問題を解く時間だけで1日7~9時間・・・さらに復習の時間も含めると、、、

 

圧倒的に時間が足らない!やばい! となります。

 

そしてその演習を始める時期が丁度10~11月。負のスパイラルに陥る時期も丁度この時期。これは決して偶然の一致ではないと思います。

 

10~11月は苦手科目のない生徒ですら焦る時期。

 

いわんや苦手科目のある生徒をや。です。

 

負のスパイラルに陥ってしまい、結局苦手な範囲を積み残して入試へ。

 

・・・という状態で入試に臨むのは是非とも避けたいですよね!

 

ではこんな時、一体どうすればよいのか??

 

次回はそんな話をしたいと思います。

次回はそんな話をしたいと思います。 100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。(前編)

こんにちは。変わった表題でございます。講師の谷垣です。

 

受験においては様々なタブーがあるように思いますが、今回はその中でも私が思うものを1つご紹介したいと思います。

 

早速ですが、皆さんは表題の件、どう思いますか???

 

もちろん、日常の読書ではこれは無意味な問いだと思います。

(難しく考えずに気軽に読書したいですよね!)

 

しかし、もしあなたが受験生であり、表題にあるという言葉を問題集に置き換えたとき・・・事実として、100冊の問題集を1周するのと10冊の問題集を10周するのでは、学力の伸び方や合格率に大きな差が出てしまうと思います。

 

・・・なぜなのか?

 

端的に述べると、

 

受験生が新しい問題集に手を出す時・・・

それは往々にして焦っている時や挫折した後だからです。

(つまりまだ1周も出来ていないのに次の問題集に移ってしまうという事です。)

 

多くの受験生が1教科につき1~3冊の問題集を持っていますが、結局のところ入試までにそれらの問題集を実際に1周できる受験生が少ない上、1周出来ていないという気持ちから更に焦り新しい問題集に手を出すという悪循環に陥ってしまう。

 

この負のスパイラル。とても恐ろしいです。

 

次回はその理由に迫ります!