雨垂れ石を穿つ!
こんにちは、講師の中山です。
今回は、私が好きな言葉(私の座右の銘)についてお話ししたいと思います。
私の座右の銘は、「雨垂れ石を穿つ」です。
わずかな水滴でも、絶えず落ちると、固い石にでも穴をあける、という意味があり、小さなことでも継続することで大きな結果になるという教えを説いています。
この言葉は、勉強においてよく言えることだと思います。
少し前のブログで、谷垣先生がおっしゃっていた「1冊の標準的な問題集を何度も繰り返して学修をする」ということは、一見身に付くことが少ないのではないかと思われるかもしれませんが、何度も何度も繰り返し継続することによって、その問題集一冊は確実に自分の血肉となります。そして、習得した問題集は確実に武器になり、あなたの助けとなります。
一見無駄に思えるような小さな努力(英単語や古典文法など)でも、積み重ねれば、今後の未来を切り開く大きな支えになります。
私も物事に行き詰ったときは、この言葉を思い出し、「今は将来成功するための土台を作っているんだ」と思うようにしています。
皆さんにも、座右の銘はありますか?
一度自分の言動の基になっている(または基にしたいと思える)言葉を探してみて、その言葉を戒めや励ましとして頑張ってみてはどうでしょうか?