モチベーションの低い生徒の事例

高1から高2の夏前ぐらいの場合は
成績がイマイチ、さらに生徒自身のやる気も下がっているという子も受け入れている。

環境が変わり、1か月ですぐにモチベーションが上がり、エンジンがかかる子たちもいる。

しかし、逆に部活もあるし、学校の課題も多いし、勉強の苦手意識がマックスなってるし、さらに本人がそれほどでもなく親に勧められて入塾した子は、すぐにはモチベーションが上がらない子たちが一定数いるのも事実である・・・・

だけど、その子たちに焦って、強制的に宿題を出してやらせたり、叱ったりしたりはしない。

ひたすら笑顔で会話をしながら、本人のやる気が湧き出るのを待つ。笑顔で声をかける。話を聞く。それだけ。

だいたいの生徒は3か月ぐらいで変化が見える。たまに4ヶ月かかる子もいるが、その場合は私も結構焦る・・・・

じつは、誠心館からシードタイムズに転籍した生徒で、どうも勉強に身が入らない生徒がいた。
姉と兄も誠心館に通ってくれており、彼も中学生の時から誠心館。高2になり、シードタイムズに転籍したが、いまひとつエンジンがかからない・・・ 長くても4ヶ月で変化してほしかったのだが、もう5ヶ月が過ぎた。
そろそろ、誠心館に戻して、個別指導で鍛えなおそうかな? とスタッフと打ち合わせしていた矢先に、な、な、なんと、やっと、彼の眼が本気になってくれたー(驚)

数日後に彼と話をしてみると、まず表情が違う。そして、何より眼が本気だ❢

最後に彼がいうではないか❢ 「塾長、やっとやる気が出ました。見ててください^^」

ふーっ。(^^;  間にあったぞ????  今から巻き返せば、関大を目指せるだろう。

ちなみに、高2の秋からは、成績はともかくやる気のある生徒しか入れないことにしている。

なので、塾の説明時に「やればできる⚡」みたいに生徒を鼓舞して、入塾させるような、大手塾にありがちな相手に迎合して気に入ってもらい~みたいな、せこい話(技)はしない(笑)

~一期一会なんだし~

塾の説明に来る生徒は2度と会わないかもしれない子供たちなので、私としては、相手の為になる話をしているつもり。
しかし、自分が言われたくないこと(耳が痛い話)を平気で言われるので、本人は気分を害したり、私を嫌いになるときもある(みたい)

それを、私の為にあえて言いにくいことなのに、教えてくれている。

と取るのか、

なんだ、このおっさん。偉そうに(怒)

ととるのかは、本人次第。

今、この時期の受験勉強でその生徒の最終学歴が決まる。言い方を変えれば「運命」「人生」が変わるといっても過言ではない。

ちなみに
県立伊丹高の生徒で現在200番前後の生徒は、冬から徹底的に鍛えなおしていけば関西学院大、関西大は合格させる自信はある。(去年は一人補欠でした。すいませんm(__)m)

尼崎稲園高の200番なら地方国公立大は余裕だし、難関大の次のレベルの大学までなら引っ張れると思う。

伊丹北高の100番以内なら・・・・・

講師の皆さんへ

天が見ている❢ 一部の生徒だけ可愛がって、他の生徒が泣くようなことは許しません。
#宗教は関係ありませんw

受け入れた生徒は100%、責任を持ってみること⚡