地理は類推!

こんにちは。シードタイムズ教務主任の谷垣です。

 

今回は地理Bで悩んでいる人の為に、類推する事の大切さについて。

 

私は理系担当講師ですが、シードタイムズでは地理Bも教えています。

みんな口を揃えて言うのが、「どうやったら地理Bを伸ばせますか?」という質問です。

なかなか成績を伸ばす事が難しいのが地理Bという科目。大変!

多くの学生は知識があって初めて解答する事が出来る!と思って勉強しています。

しかし、「知識」という観点で見れば、地理Bという科目は一見して暗記しなければならない範囲が本当に多く、例えば産業という分野1つにしても鉱業、工業、林業、水産業・・・その中でも鉱業ではアルミ・鉄・銅・石炭・・・アルミはどこの国で取れますか?鉄は?銅は??石炭は??? と際限がないです。

こういう勉強に軸足を置いてしまうと本当に大変なので、どこかで挫折してしまいます。

 

ではどうするのか?

結局、地形という地面の形が人間の生活・文化・経済などに与える影響を「生徒自身の頭」で考えて一般化し、類推するという作業がどうしても必要になってきます。

(自分の頭で考えるにもある程度の手解きが必要です。シードタイムズの地理Bではその部分を手助けしています。)

 

この「地形と人間の関係性」を一般化し、それを基に「類推」することができる様になると一気に得点が伸び始めます。中には2カ月で40点以上伸ばした生徒も!

 

折角なのでほんの1例を。ユーラシア大陸の東にある日本と同じ緯度なら、大陸の東側では似た気候になります。なぜでしょう?

また、赤道を中心に気候が割と対称になっている。なぜでしょう?

ユーラシア大陸・南北アメリカ大陸・オーストラリア大陸・アフリカ大陸、気候分布が不思議と似てませんか?なぜでしょう?

 

みなさん是非考えてみてください!

 

一方でこの話を基に類推すると・・・みんなが学習を進める上でのヒントも自ずと見えてきますよね。

再現性のある事実は地理でも英語でも国語でも数学でも・・・ある程度、適用できると思います。

 

地理Bを伸ばしたい生徒は集まれシードタイムズ!

夏期講習について

今回の夏期講習はいろいろ考えて3つのコースを準備した。

そして、講習の名称はすべて<受験準備コース>とした。

私の頭の中にいい大学とか悪い大学という基準はないのだが、偏差値の高い人気大学と偏差値の低い誰でも合格できる大学という分け方の基準はある。
まぁ、高校生専門でやっている塾や予備校なら、その点に関してはどこでも同じはず^^

ちなみに予備校の集客ワードとして「大逆転」というフレーズをよく耳にするし、その言葉にひかれる高校生が多いのもよくわかる(^^;

だけど、大逆転ができる人は元々は頭がいいけどサボっていた人種であり、普通だった子、ましてや勉強が苦手な子が短期間で大逆転できる可能性は皆無であると言える。

何がいいたいのか?と言えば、大学受験はスタート時期で大きな差がつくものであり、一度差がついてしまうと、追いつくのが大変であり、ほとんど追いつけないのが実情である・・・

姉妹塾の誠心館では小学4年からハマキッズ、日能研、能開センター等でしごかれて、さらに甲陽学院中、神戸女学院中、大阪星光中、大阪教育大池附中等で勉強している子供たちをみていたが、中2で青チャートを黙々とやっている子たちを見て、これは一般の公立高の生徒たちが普通にやって勝てるはずないわ(驚)とビビったことを思い出す・・・・

で、話は戻り、そんな中高一貫校の生徒に対抗して公立高の生徒たちが難関大学を目指すのなら、早めに受験勉強を始めるしか道はない。

今回は、地元の公立高でやる気がある生徒に「受験を意識させて目を醒まさせる」ことを主眼とした夏期講習を準備している。

県立伊丹高の50~70番ぐらいの子でも関関同立は普通に落ちる。それを関大はもちろん国立大レベルまで引き上げるのが、シードタイムズの仕事。一人ひとりの能力を最大限引き上げて志望校合格に繋げていく(まだ先だけど)

漠然と国公立大や関関同立に行けると勘違いしている生徒、しかもやる気のある生徒に来てほしい。
勉強のやり方から指導します^^

どんなご縁があるのか楽しみです^^

ともに。