7月度ホームルームを開催しました!②
こんにちは、教務主任の中西です!
最近健康に気を使って、宅食サービスを始めてみました!
(意外においしくて満足です(#^^#))
今日は前回の続きで、ホームルームでも伝えた勉強習慣の身に付け方、実践編です!
習慣を身に付けたいなら習慣の仕組みを理解しましょう、ということで、
いきなりですが「ホメオスタシスのコンフォートゾーン」というものをご存じでしょうか?
人間にはある一定の状態を保持しようとする性質(恒常性)がある、というものです。
(コンフォートは快適な、という意味で、快適なゾーンからは出ようとしないという性質です。)
これが習慣の正体です。つまり人間の体は変わろうとしても変われない構造になっているということです。
例えば、「明日から毎朝6時に起きて10kmランニングするぞ!!」と、
思い立ったは良いものの三日で諦めてしまう。これは至極当然で、
自分の意志とは裏腹に、脳からは
「毎朝8時に起き、ランニングなんてしていなかっただろ!!変わるな!!」
という指令が体に伝えられるからです。
勉強も同じで、今まで毎日5時間の人が明日から10時間やる!!
なんてことは続かないのです。
では、どうしたら長時間勉強の習慣を身に付けられるでしょうか。
答えはたったひとつで、
【習慣になるまで気合いで乗り切る】
です。根性論!?と思われるかもしれないですが、体の構造上これしか方法はありません。
1,2か月耐えれば逆にそれが習慣となり、毎日10kmランニングすることが当たり前になります。
つまり勉強しないのが快適だったのが、毎日10時間勉強するのが快適になってくる。ましてや
勉強時間が少ないと気持ち悪くなってくる、という状態になります。(無敵の状態ですね)
ここまでできると本物の受験生になった!と言えるでしょう!
逆に、その間にちょこちょこサボってしまうと、
せっかく移動し始めたコンフォートゾーンが振り出しに戻ってしまい、
いつまでたっても習慣が身に付かない、ということになります。
ですから何があってもサボってはいけないのです。
つい友達と話し込んでしまった、ついスマホで時間を潰してしまった、つい長時間寝てしまったなどなど…
今サボった人は1か月後もサボっています。勉強を習慣化できないからです。
まさかの結論にガッカリの人もいるかもしれませんが、苦痛なくして成功なしです。
自分の道を決めた以上は、それでもやり抜く覚悟が必要だ、ということです。
そうは言っても、1,2か月耐えるためのコツも紹介しましたので、次回はそちらを紹介したいと思います。
(実際に受験生時代に実践していた方法です)
それではまた(@^^)/~~~