共通テスト直前です!

こんにちは、講師の高谷です。

 

とうとう共通テストまで残すところ4日となりました。自分もちょうど1年前まで受験生だったので共テ前の雰囲気を覚えていますが、どんな受験生もソワソワしていることだろうと思います。こういう時こそ、不安から周りと自分を比較して新しいことを急にしようとしたりするのではなく、自分を信じて今まで通りの生活リズム(夜遅くまで勉強しようとしない!)を維持し、今まで通りの参考書を隅の隅まで覚え上げることが大切です!!

 

個人的なアドバイスですが、ここまで勉強を仕上げてきた皆さんなら共通テストの一番の課題はどちらかというと基礎力や暗記不足というよりも時間配分の方であると思うので、本番までに体内時計を電波時計並みに正確にできるように色んな科目の模擬演習をすることが大切だと思います。

 

さて今回は、「共通テスト当日に注意して欲しい事」を3つ書きたいと思います。

 

まず1つ目が「会場には1時間前までには着いておく」ことです。十分な睡眠時間はマストなので前日は早く寝て当日は早起きして早めに会場についておきましょう!この真冬の時期、朝はとても寒いので30分前ぐらいについても手が冷えたままで思うように動かないかもしれません。早めに着いて体をベストコンディションにし、頭のエンジンを完璧にしておきましょう。

 

2つ目が持っていく食べ物についてです。昼食後の科目が初日は国語と英語、2日目が数学と重い科目が続くので昼食選びは大切です。特に時間の足りないこの3科目ではトイレ休憩は命取りなので昼食にあまりたくさん摂るのはおすすめしません。自分はパンと果物などを持って行った気がします。おすすめです。

 

最後に皆さんに伝えたいのは、「気負いすぎない事」です。会場に行けばわかると思いますが会場には同じ制服、知っている子が沢山いると思うので、模試の様な感覚でリラックスして受けて欲しいです。また、大体の子が二次試験より共テの方が緊張したと言っているので、共テさえ済めばあっという間に受験も終わり(?)です。

 

皆さんの健闘を祈っております!!

共通テストでミスをしないために!

こんにちは!講師の中尾です。

最近急激に寒くなったり、インフルエンザが流行り始めたりなどでより一層体調に気を付けることが必要になりました。なので、(受験期に睡眠時間を削っていた自分が言える事ではないのですが、)勉強時間に時間を費やしすぎためまりに睡眠時間が取れなくなった、みたいなことはできる限り避けるようにしましょう。

さて、共通テストまで残り3週間となりました。三年生にとっては今まで以上にテストに対する不安が募る時期になるかも知れません。それを踏まえて、本番では少しでもその不安を払拭できるように、共通テストで注意しておくとよいことについて書こうと思います。

まず一つ目に、心のよりどころとなるものを用意しておくのがよいと思います。具体的には、お守りやお菓子など、自分にとっての精神安定剤になれるようなものであればなんでも大丈夫です。

要するに、テスト中に少しでも焦らないようにすることが根底にあるため、上に挙げたようなものを使って心を落ち着かせて試験に臨んでほしいということです。

そして、二つ目に解答用紙を軽く見直すのが良いと思います。

これは僕の体験談ですが、共通テスト本番の数学でページをめくる際に見開きーページを丸々飛ばしてしまっていました。そのため、15点分の問題を解くことなく失点してしまっていました。

このように試験本番では、普段経験した事のないようなあり得ないミスを犯してしまうことがあるかもしれません。

こういった経験をしないようにするために、終了10分前になったら一度全体を軽く見直す(マークする場所がずれていないか、そもそも解いているかどうかなど)のもいいかなと思います。

以上の二つが、僕の伝えたい注意点です。テストに限らず焦りは禁物なのでそれをしないよう下準備をしておくのはとても大切だと思います。

生徒たちの精神的、学力的な助けになれたらいいなと思っているので、ほかにも聞きたいことがあれば、勉強に限らず気兼ねなく相談してみてください!

新講師のご紹介!

初めまして、新人講師の高谷です!

中高は大阪にある清風南海という学校に通っていて、現在は大阪大学経済学部の1回生です。

中高一貫校に通っていたため、案の定高校二年になるまでは勉強へのモチベーションが全くなく、校内順位も下から数えた方が全然早いぐらいでしたが、周りや先生からの受験ムードに乗っかり高2から受験勉強を始めたところ無事大阪大学に合格出来ました。

今回は今高校の時を振り返って感じた「受かる生徒の特長」について2つほどお話したいと思います。

1つは先程言った通り受験勉強を始める時期が早いことです。高2から始めるか高3から始めるかはとっても大きな差があると思います。実際に自分は高2のうちに英単語や古文単語、文法等はほぼ完璧に覚えていました。その分高3ではプラスアルファのいわゆる「差がつく問題」に取り組む時間を取ることが出来ました。

2つ目は目の前のことに集中できることです。抽象的な言い方をしましたが、部活であれ勉強であれ、目の前のことに集中できる人は今成績が出ていなくても、その精神力と集中力で成績が爆伸びしている人が多かったです。

どうでしたか?あなたは当てはまっていましたか?当てはまっていなくても今高3の方々は言うまでもありませんがとにかく「目の前のことに集中する」ように、今高2の方々は周りよりいち早くスタートを切れるように、そして今高1の方々は両方をトライするようにしてみてください!!

最後に、生徒と講師の間で大切なことは信頼関係だと思っているので、分からない問題でも話でも何でも持ってきてください!サポートしますのでこれからよろしくお願いします!!

体調管理を万全に!

こんにちは、講師の木下です!

最近寒くなってきたのかまだまだ暑い日が続くのかよくわからない日が続いていますね。体調管理が難しい日が続いているので体調を崩さないように細心の注意を払ってください。

今から重要になってくるのは勉強量を増やすことではなく体調管理だと私は考えています。

この時期に体調が悪くなってしまうと、いつものように勉強することができません。
まして体に鞭打って勉強しようとするとかえって悪化し体調がより悪くなってしまうかもしれません。

このような状況に陥るとみんな勉強してるのになかなかいつものように勉強できないという焦りが出てきてしまいます。
体調が悪くなってしまうとこのような負の連鎖が起きてしまうため体調管理はとても重要です。

体調がすぐれないときは無理して勉強をせずにその日はしっかり休みましょう!

その方が次の日きっと勉強に集中できるようになっています!

無理して勉強し続けるのか、少し休んでらか勉強するのか、どちらが長い目で見たらお得なのかしっかり考えてこれからも引き続き勉強を頑張っていきましょう!

私も最後まで全力でサポートします!

新人講師の中尾です!

初めまして、シードタイムズ講師の中尾です!

宝塚北高校の普通科出身で、今は神戸大学理学部の1年生です。
2年間受験生として過ごしてきたこともあって受験期における勉強や失敗を人一倍多く経験してきました。
なので、その時に培った経験を活かして生徒と向き合って教えて行きたいと思います。

突然ですが、「臥薪嘗胆」とはどういう意味でしょうか?

その意味は「復讐を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。」です。

なぜこんなことを急に書いたかというと、これは入試に出てきうる重要な熟語であるからというのもありますが、今の状況にリンクする熟語でもあると感じたからです。

私は生徒に教える立場に立ってから2ヶ月経ちました。その期間で実感したことは、思っている以上に教え方には工夫が必要であるということです。特に、基礎的な問題の解き方を生徒に納得させることは難問の時とは違う難しさがあり、その工夫が慣れないために今も苦労しています。ですが、その工夫も続けていけば大成すると思って努力しています。

また、受験まで3ヶ月を切る3年生が増えていく中、生徒達も志望校の合格を目標として勉強に苦労しつつ勤しんでいる最中だと思います。

そのため、私も生徒達と一緒に臥薪嘗胆の思いで努めていきたい一心です。

まだまだ未熟な所もありますが、一講師としてよろしくお願いします!

経済学部はどんな勉強をする?

こんにちは!教務副主任の三浦です。

さて、今日は経済学部に興味のある学生へのお話です。

高2の文系の学生あるいは理系で社会科学系に興味のある学生で、経済学部への進学を検討している生徒は多いかと思います。

ただ、経済学部でどんな勉強をするのかイマイチ分からないのではないでしょうか。

経済学とは何ぞやという話はそもそも経済学の定義が難しく、込み入った話になり、上手く説明できる自信がないのでやめておきます。

ということで、経済学で勉強している内容を少しでも知ってもらうために私の専攻分野の話をします。

高校生のうちに知っておくと進路の役に立つかもしれませんし、何かのきっかけになればよいということで。

 

私は大学で組織の経済学という分野を専攻しています。

名前から想像できるように、会社組織や官僚組織など組織の問題を経済学的に分析しようというものです。

よく分からんですね。ざっくりと解説していきましょう。

まず、ここでいう組織の問題には色々なものがあるのですが、代表的なものとして「調整の問題」というものがあります。

 

例えば次のような仮想的な状況を考えてみてください。

2つの事業部を抱える会社で、あるプロジェクトが実行されることになりました。

このプロジェクトは作業Aと作業Bという2つの工程からなります。

つまりプロジェクトが成功するためには、例えば事業部1が作業Aを担当して、事業部2が作業Bを担当するというように2つの事業部が別々の作業を行わなければなりません。

逆に、事業部1と2の両方が作業Aを担当してしまうように両方の事業部が片方の作業に集中してしまう場合、プロジェクトに必要な工程である作業Bが誰にも担当されないということになり、プロジェクトは失敗してしまいます。

さて、このとき事業部1と2は二つの作業を上手に分担して、プロジェクトの成功を実現できるでしょうか。

これが「調整の問題」といわれるものです。

 

組織の経済学ではこの問題を「経済学的」に分析します。

具体的にはゲーム理論という数学的手法を使って分析します。

ゲーム理論の説明は長くなるのでやめておきます。気になる人はWikipediaあるいは最後に紹介する文献を読んでみてください。

 

ところで、先ほどの「調整の問題」を解決するのは一見すると簡単なように思えますよね。

例えば、会社のより上層部が各事業部に別々の作業を割り当てればよさそうですし、あるいは事業部同士がコミュニケーションを取ることで、どちらもが同じ作業に従事するという失敗を防ぐことができそうです。

しかし、会社の社長が作業を割り当てる場合、どの事業部にどの作業を割り当てるのが最も効率的でしょうか。

会社の上層部が権限を持つことは「調整の問題」を解決する方法として有効ではありますが、一方で現場のことを一番知っているのは現場で働く人間です。

したがって、それぞれの事業部は自分たちが得意な作業ではなく、苦手な作業を担当させられるかもしれません。

また、事業部同士でコミュニケーションを行う場合でも、事業部間の利害関係が異なるために、コミュニケーションがうまくいかない可能性があります。

例えば、事業部1が「作業Aをします」というメッセージを事業部2に伝達したとします。

ここで事業部1と事業部2は異なる目的を持つ場合、事業部2はこう考えるかもしれません。

それは「事業部1は作業Aをするとは言っているものの、本当は作業Bの方がしたいのではなかろうか」といったものです。

要するに、事業部2にとって事業部1の発言が信頼できないのです。このようなとき、事業部1のメッセージはもはや何の意味も持たず、結果的に「調整」に失敗するかもしれません。

 

さて、随分と長くなりましたが、「調整の問題」の奥深さを少しは知ってもらえたのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、組織の経済学ではこうした問題をゲーム理論という方法を用いて分析します。

そこで最後に、高校生でも読めるゲーム理論の入門書をいくつか紹介して終わります。興味のある方は是非手に取って読んでみてください!

鎌田雄一郎「16歳からのはじめてのゲーム理論‘‘世の中の意思決定’’を解き明かす6.5個の物語」「ゲーム理論入門の入門」
松島斉「ゲーム理論はアート 社会のしくみを思いつくための繊細な哲学」

入試の厳しい現実・・・

こんにちは。講師の丹羽です。

夏休みがあっという間に終わり、国立志望の人における共通テストまでは約100日程度になりました。

この時期からは受験生にとってはメンタル勝負になってきます。自分は夏休みにやりたいことが終わらず、ショックで数日寝込んでいたそうです。(自身の日記より)

突き放す言い方に聞こえるかもしれませんが、受験の結果はあくまで自分次第です。
質問に来てくれれば、その手助けはできますが、能動的に動かない限り知識は入ってきません。

皆さん分かってはいると思いますが、受かっても落ちても、その後の人生の責任を負うのは自分です。合否に関わらず、その後の自分と折り合いをつけて生きていかないといけません。落ちてしまっても全力を出したから後悔はない!みたいなこともありますが、そんなのは人によりけりで、結果主義の人もいます。

人によっては、あるいは職業によっては、一生涯ずっと入った大学の名前を背負うのですから、そこら辺の価値観はみなさん自身がよく考えるべきです。

知識と解法の技術が試験日までに仕上がれば受かるし、仕上がらなければ落ちます。
できるだけシンプルに受験を捉えて、不安と希望を胸に日々頑張って下さい。何かを手助けして欲しいとなれば、必ず何かしらするので、遠慮せずに声をかけてください。

塾生の成長がうれしい(^^)

こんにちは、教務主任の中西です!

夏休みも終わりましたが、夏はみんな本気で頑張ってくれました….!

英語の偏差値40台から英検2級に合格。
県立伊丹高校で化学の模試が学年1位に。
共通テスト模試で英語が8割に。
志望校の過去問で英語が7割に到達。
苦手だった数学の偏差値が10UP。

などなど、まだまだ書きたい塾生の頑張りは山ほどありますが、3ヵ月~半年かけて積み上げてきた努力がやっと結果に現れてきて、塾生も良い感触を掴んでくれています(^^)

ただ、やはり上手くいくこともあればいかない事もあるのが現実です。💧

毎年のことですが、受験が近づくにつれ焦りが大きくなり、「どうしていいか分からない」「このままで間に合うのか分からない」という相談が増えてきます💧

よほどの強靭なメンタルを持っている人でない限りほとんどの人が直面する問題ですし、受験生としては正常なことではありますが、当の本人からすれば大きな問題・・・

講師としてできることは、ひたすら生徒に向き合い励まし続けることだと思いますので、「結果が表れなくても自分を信じて最後まであきらめない」ことを伝え続けています。

実際今までの受験生を見てきても、強い心で最後までやりきる生徒は必ずミラクルを起こしてくれます!!

公募推薦入試まで残り約2か月、共通テストまで約4か月。講師一丸で最後の仕上げを行ってまいります🔥

 

さて、3年生が勉強するのはもちろんですが、この夏は1,2年生も頑張ってくれました(^^)

1年生は1学期の復習メインで進め、2年生は受験に向け英数国理の各科目の基礎固めを進めました。

シードタイムズでは通塾時間と通塾日数をカウントしていますが、1年生で夏休みの半分以上の日数も通ってくれた生徒や、2年生で3分の2以上通った生徒も居ます!

生徒を見ていていつも感じることですが、勉強のやる気がない子でも、やるべき事を与えられれば頑張れる子が多いように感じます。

例えば、お母さんと一緒に塾に初めて来てくれた時に「うちの子勉強のやる気がそこまでなく、家でもあまり勉強をしないんです…」という子でも、シードタイムズでは一週間単位でやるべき事をすべて決めてテストまで行うので、そうなると真面目に勉強してテストに合格してくれる。そして毎週継続することで気づけば勉強の習慣もついている。といったケースがたくさんあります。

こういう子の成長を見れるのは嬉しいですね(^^)

ただ、1,2年生に伝えたいことですが、受験は思っているよりずっと早くやって来ます!

毎年3年生が決まって言うことが、「もっと早くから始めていれば今頃もっと楽だったのに…」です(^^;

1年生から受験勉強をがっつりやりなさいとは言いませんが、「意識すること、アンテナを張っておくこと」は非常に重要!ですので、面談やホームルームでは受験に関する情報も盛り込んでまいります!

また、次の中間テストは10月中旬なので、新学期が始まっても油断せず普段から積み上げを一緒に頑張りましょう~!

受験生時代の夏休みの反省…

こんにちは!
講師の木下です。

夏休みも残りわずかとなりましたが、みなさんはこの夏休みを有意義に過ごせましたか?
自分の計画通りに勉強は進みましたか?

前回お話ししたように夏休みはとても重要なので、この夏あまり勉強が捗らなかった方は後悔し、大変焦っているかと思います。

でもその必要はありません。

確かに夏休みは重要ですが、それが全てではありません。

夏休みの分を取り返せるほど今まで以上に頑張ればいい話です。

だから後悔するよりもまず机に向かいましょう!

私も受験時代、夏休みが計画通りに進まなく後悔しすぎて勉強に集中できない時がしばしばありました。
そして、あまり勉強に集中できなかったことを後悔して、また勉強に集中できないという負の連鎖に陥っていました。

今振り返ってみると、後悔する時間がとても無駄だったと実感しています。

私のような思いを生徒のみなさんにはしてほしくないので、みなさんはがむしゃらに前だけ見て勉強に励んでください!

私なりにみなさんが過去に囚われず前を見て勉強できるように精一杯サポートさせていただきます!

まだまだ暑い日が続きますが、新学期も気を引き締めていきましょう!

受験勉強を頑張るということ

こんにちは!
講師の矢野です。

私は夏休みは何も成していない感じがして苦手なので代わりに忙しい平日の真ん中水曜を休みにして欲しい派です🖐️

ただそれは私が夏休みに何かをやろうと思っても結局出来ないでいる自分のせいでもあります。去年も簿記を取ろうとしたのですが気づいた頃には夏休みが終わっていました。

受験生の皆さんは良くも悪くもこれが人生で1番頑張る夏休みになると思います。
教科と向き合った時間は結果につながります。
私は同じ場所で長時間勉強ができないタイプです。そのため、学校と公民館と塾を3-4時間ごとにはしごしていましたが、塾で朝9時から夜9時まで勉強している生徒を見ていると情けなくなります…..毎日お疲れ様です。

もし大学で理学系や物理を専門にすることに興味があるという人がいたら、「どんなことをやっているか」や「大学生活」の話も出来るので是非来てください!☻

最後に一つ。過去問を夏休みからやっていいのか聞いてくれる方がいますが全然大丈夫です!!早くて損する事はありません!!
私は「なんで?どうして?」と思ってしまうので理解することに重きを置いていましたが分からないところを完璧に理解するよりも、問題傾向を抑えて簡単な所で点を落とさないように復習したほうが受験のためには良かったなと思います。(大学に入ってからは役立っています)