100冊の本を1回読むか、10冊の本を10回読むか。 後編

前回は負のスパイラルがなぜ恐ろしいのか?を深堀りしました。

 

今回は、どうやって負のスパイラルを未然に防ぎ、また陥ったとしても、どうやってそこから抜け出すのか?について私の意見を書こうと思います。

 

 

まず事実として、大学の過去問を冷静に眺めてみると・・・

 

入試では、皆が思っている以上に同じ様な問題が出題される

 

という事実が見えてくると思います。

 

一度、皆さんが使っている問題集と志望校の赤本を見比べてみて欲しいです。

(中には、図まで全く同じ!という問題があるぐらいです。*特に物理では顕著)

 

 

結局、この1点からでも見えてきますが入試で大切なのは修得した問題の数であって演習した問題の数や種類ではないという事なのだと思います。

 

(解いても忘れてしまったら入試では不利ですよね!)

 

つまり、予防するためにはこの事実に気が付かないといけません。

 

そして、抜け出すためには手広くしたい!という気持ちを抑えて学習項目を典型問題に絞り、更に学修に優先順位をつけて進めるようにすると徐々に自信がついてくると思います。

 

様々なことを考慮すると

 

10冊の本を10回読むタイプの勉強。

(1冊の標準的な問題集を何度も繰り返して学修をする。)

 

結局これに行き着く訳です。

 

そしてそれは同じ問題を何回も繰り返し解く事で、より多くの学修が達成されるという事になるのではないでしょうか??

 

標準的な典型問題の中で過去問に出そうな範囲を優先的に行い、少しでも合格に近づけてくれたらとても嬉しいです!

 

標準問題と言っても・・・どんな問題がいいのでしょうか?などご質問ありましたら是非SeedTimesを体験してみて下さい!

 

SEED- TIMESには、いろんな講師が在籍しています。きっといい答えが見つかると思いますよ!

 

それでは、これからみなさんが受験を乗り越え、新しい大学生活を送れるようにお祈りし、今回のブログを終わろうと思います。

 

ご一読、ありがとうございました。