新講師のご紹介!(3)

こんにちは!
埼玉県からやって参りました、丹羽晋平(にわしんぺい)と申します。
4月からシードタイムズの方で講師として働かせて頂くことになりました。

せっかくのブログということなので、僕の恩師と自身の考えを混ぜつつ、書き記そうかと思います。
(長文になってしまうことをお許しください。)

学習の習熟の段階について

1に”理解”、2に”再現”、3に”作成”と言った具合で、学習には壁が存在していると思っています。

詳しく説明すると、初めに、知らない概念や規則を教科書や問題集の答えを通して理解する、という段階。
次に、全く同じ問題を見て解答を自分で0から再現する、という段階。
最後に、他の問題の解法から類題を解き進められる、という段階です。

特に理解と再現の間には大きな溝があり、解答を理解しても再現できないことが、受験生には往々としてあります。

受験という世界では、当たり前ですが、提出した回答に点数がつきます。
理解が出来ても出来なくても、回答がなければ同じ0点ですので、皆さんには是非、2つ目の”再現”のステージまで到達しようと考えて頂きたいです。

それと並んで、ケアレスミスの捉え方が甘い人が多い傾向にあります。
数学に関しては、僕の友人で、2つの計算ミスで東工大に落ちた友達がいました。
誰もが、凡ミスで落ちるのは馬鹿らしいと感じると思います。
だからこそ、スナイパーのように日頃の問題演習から回答作成時の計算には気を配って欲しいと思います。

皆さんが満足のいく大学へ進学できるよう尽力したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します!