日本史演習・解説をしました!
こんにちは!
教務副主任の三浦です!
今日は私立文系コースの生徒に日本史の問題演習を実施しました。
極東委員会が設置されたのはどこか、東久邇宮内閣が占領政策と対峙したのはなぜか?
などについて、私大の入試問題を扱いながら理解を深めていきました。
生徒と話していて意外だったのは、東西冷戦の東側諸国が資本主義、西側が共産主義という風に認識していたことです。
どうやら日本を中心とした世界地図でみてアメリカが東側、ロシアが西側にあるので勘違いしていたようです。
ここでいう東側と西側は資本主義陣営と共産主義陣営の境界が鉄のカーテンという東西ドイツを東と西に境にしていることに由来しています。
また、資本主義や共産主義とは何ぞやということも説明しました。
やはり経済・政治システムの話は抽象的になりやすいので理解が難しいのでしょう。
こうした用語の意味を理解するだけで、歴史の流れは理解しやすくなるので、しっかりと解説していきます。
また、戦後の歴史は映像が残っていたりもするので、興味のある学生の方は調べてみてください。